同棲中のカレにエッチなおねがい (Page 4)

「あっ、耳っ!あっ、だめぇっ、好き、好き、しゅんたろだけ…だからぁ…!」

「嘘はいけないなぁ、これが好きなんだろッ」

俊太郎はため息をつきながら、ユミの奥深くに突き立てたものを、一気に引き抜こうとした。

「あっ!だめぇ抜かないでぇ、好きぃ、好き、しゅんたろっ、これ好きぃ」

ユミは俊太郎の背中に腕を絡ませて、両脚で腰を引き寄せた。

「あっ、はぁっ、…んっ、ん」

「ユミ、エロすぎ。俺のだけにしてね」

俊太郎はまたユミに激しく打ち付けた。

「あぅ、しゅんたろ、ごめんなさ、気持ちくて、変なっちゃうの、しゅんたろのだけだからぁ、あっ…あっ」

「ユミ、変になっていいよ。かわいい。もっとエロくなって」

「ああっ、しゅんたろ、大好きぃ、中にちょうだい。いっぱい好き」

「あー、もう出る、キスしよユミ」

ユミが俊太郎の唇に顔を寄せると、奪うように俊太郎は情熱的なキスをした。

「ハ、ん、…む」

俊太郎、キス長い。息、できない…。

舌がからまって…、頭…、ぼーっとする…。

俊太郎が唇を離したのでユミはそっと目を開けると、俊太郎と目が合った。

「イクとこ見せてよ」

笑う俊太郎に、ユミは今さらながら赤面し、俊太郎のものを呑み込んでいるところが脈打つのを感じていた。

「いくぞ、ユミ」

「ぁ、あァッ、奥、来て」

俊太郎が強く抱きしめるのに応えて、ユミもしがみついた。俊太郎がユミの奥深くに射精するのを感じて、ユミは満ち足りた気分になった。

俊太郎の精液をティッシュで拭きとりながら、ユミは俊太郎に謝った。

「なんか、ごめん、あたしばっかり気持ちよくなっちゃって」

「いや、俺も気持ちよかったよ。でも、俺たちもっとやりたいこと話し合うべきだったな。ユミはセックスあんまり興味ないのかなって思ってたから…」

俊太郎はユミの手をとり、二人でシャワーを浴びに風呂場へ向かった。

シャワーを浴びながら、ユミは今まで自分の気持ちを伝えていなかったことに気づき、反省した。

「ごめんなさい。言うのが恥ずかしくて、ずっとこういうこと。あの…、エッチしたいな、とか、…言えなくて」

恥じらいながら、ユミは排水溝に流れていくお湯を見つめていた。

「これからは言いなよ。俺、セックス好きだよ――ユミとするの」

ユミの頬に唇を寄せながら俊太郎は言った。

「…でも俺はユミがドМだろうなって思ってたから、大丈夫だよ。どんなことでも言ってよ。俺もこれからは言うからさ」

「ドМ?!え!?」

「そうだよ、わかってなかった?しかもユミはムッツリスケベだしな」

「スケベって…」

なんか俊太郎オジサンぽい…。
ユミが言葉につまりながらも言い返そうとしているのを見て、俊太郎は笑いながらユミの肩を引き寄せて唇を塞いだ。

「ま、今度はユミに着てもらいたいものあるから。また二人でエロいセックスしような。変態っぽく」

ユミは、驚いた表情をしながら次はどんなセックスになっちゃうんだろう、と胸が高鳴るのを感じていた。そして、俊太郎との強引なセックスを期待してうずく下半身がユミを変えた。

――ユミは浴室を出ようとする俊太郎の左手をそっとつかんでひきとめた。

俊太郎が振り向くと、ユミは手を離し、浴室の壁に両手をついた。

「…あのね…しゅんたろ…、今度…、俊太郎の言うこと聞いて、どんな服でもちゃんと着るから…、今度の前に…もっかい、入れて…?」

赤面したユミは浴室の壁に額をつけ、混ざりあった二人の体液があふれだす入り口を両手の指先で広げながら、俊太郎の方にゆっくりと顔を向けた。

Fin.

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