スクープの代償、弄ばれる記者の性

・作

新聞記者の中谷玲香は、大物政治家の汚職事件を追っている。自分の体を武器に、重要な情報を握る若手議員の鴨井譲一に近づく玲香。利用するつもりがまんまと鴨井にハメられてしまい…。上品な顔に隠された、鴨井の下衆な性に玲香は勝てるのか…!?

「外で待ってろ」

鴨井譲一は運転手にそう言い放つと腕時計を外した。

若手政治家が腕に光らせても嫌味のないブランドで、こういった部分にも彼のしたたかさを感じる。

中谷玲香は鴨井の上品な横顔を見ながらそう思った。

「もちろんオフレコなんだろうね?」

「はい。そういうお約束ですから」

運転手が車から降りると、鴨井は舐めるように玲香を見つめた。

鴨井はいわゆる二世議員だ。

元大臣の父親はすでに他界しているが、その影響力は強く、今でも彼の支持基盤は父親が遺した人脈と金。

母親は元女優で、鴨井はその美しい容姿をしっかりと受け継いでいる。

スレンダーな体型は趣味の乗馬の効果だろうか、30代後半になっても無駄な贅肉をつけることはなかった。

「スクープのために自分の体を差し出すなんて、随分と仕事熱心な記者さんだ」

「その交換条件を出したのは、あなたでしょう?」

「そうだったな。本当に呑んでもらえるとは、正直思わなかったよ」

玲香は東都新聞の政治記者をしている。

数ヶ月前から、ある大臣の汚職事件を追っていた。

そんな時、鴨井が重要な情報を握っているとタレコミがあった。

もしこの汚職事件が事実ならば、戦後最大級のスクープになる。

どんな手を使ってでも、玲香は鴨井から情報が欲しかった。

「綺麗な脚をしているね」

鴨井は玲香の膝に左手を乗せると、そのままスカートの中へ侵入させた。

ストッキングの摩擦音がいやらしく車内に響く。

「よく女性記者を車に連れ込むんですか?」

「いいや、君がはじめてさ」

鴨井は目尻に小さなシワを作って笑うと、玲香に甘いキスをした。

普段あまり感情を表に出さない男がこんな風に顔を緩める時、きっと多くの女は恋に落ちるのだろう。

鴨井は玲香のシャツのボタンに手をかけた。

「その前に、大臣の汚職疑惑について聞かせてちょうだい」

「ははっ。随分と単刀直入だなぁ」

鴨井は片手で器用にボタンを外すと、玲香の白い首筋に唇を寄せる。

それから開け放たれた胸元に、ついばむようなキスを落とした。

「お喋りは楽しみながらするものだよ」

鴨井は玲香の背中に手を回すと、憎いほどスマートにブラジャーを外した。

玲香の白い双丘が露わになる。

「脚もいいが、こっちもなかなか可愛いじゃないか」

鴨井は玲香の乳房にしゃぶりついた。

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感想・レビュー

2件のレビュー

スクープの代償、弄ばれる記者の性のレビュー一覧

  • エロエロ

    レディコミ好きにはたまらんし映像化してほしい。

    7

    名無し さん 2020年9月27日

  • とにかくエロくて下衆い

    エロ下衆い!いい!

    6

    ヨンナ さん 2020年9月30日

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