特別実習にいたしましょう (Page 4)

ふと手元が暗くなった。見上げると、先生がわたしの前に仁王立ちしていた。

「せんせ……?」

先生は何も言わず、わたしの首に手を回した。ホルターネックの紐に手をかけ、リボン結びを解く。

支えのなくなった水着は、重力に従って胸当て部分がぺろんとめくれてしまった。

手ブラのまま先生を見つめ返す。

かすかに先生が舌舐めずりをした。

「そのまま、続けて」

覆い被さるように立ったまま、先生が言う。頭の上からシャッター音が聞こえる。わたしの視線の先には、先生の下半身がくる。

真ん前に映る股間は山のように張っている。

わたしはつい、視線を逸らした。

明後日の方を向きながら、手ブラを外す。見ないように見ないようにしながらも視界の端では、しっかり張り出る局部を確認する。

悶々としながら、胸の膨らみをなぞるように撫でる。先生は、その大きくなったものをどうするつもりなのかしら、などと考えてしまう。

硬くなってきた胸の先端をさらに手のひらでそっと擦る。

撮影会だから、何もしないのかしら、とか。

指先でくりくりと乳首をこねる。

特別実習だよ、とか言ってムリやり入れられちゃったりするのかしら、とか。

ぴんと尖った乳首をつんと弾いて、きゅっと引っ張る。

やだって言ってもやめてくれないほど、激しくされちゃったらどうしよう、とか。

ピンクな妄想も手伝って、もうわたしは我慢の限界だった。内股を擦り合わせるだけでは、抑えが効かない。もっと直接的な刺激がほしい。

気がつくと、わたしはねだるように先生にすがりついていた。

「せんせい、下も触りたくなっちゃいました」

「……うん。僕もです」

先生は優しそうに微笑むと、わたしのウエストのあたりに縮まって集まっていた水着に親指を差し込んだ。

「佐伯さんも反対側持って。せーの、で下げて」

隙間に差し込まれた先生の指が、肌に当たって、触られたところがピリピリする。

少し腰を浮かしただけで水着はなんの抵抗もなく、膝下までするんと脱げた。胸を触っていただけなのに、すでにわたしは濡れており、水着を脱ぐとき股布から糸が引いた。

「はは。こんな格好、ご近所さんに見られたら大変ですね」

先生が舐めるように、視線を上から下に移動する。

途端、ぶわっと顔が熱くなる。それはそうだ。晴天の下、わたしは一糸纏わぬ姿なのだから。足元に集められた脱ぎかけの水着が、ことさら恥ずかしさを醸し出す。

急に芽生えた羞恥心のせいで、秘部はこんなにも早く触ってほしいと疼くのに、手が動かせない。ずっと、胸に手を当てている。

恥ずかしさに萎縮して身を縮めていると、突然肩を開かされ、閉じていた太ももの間に先生の片脚を捻じ込まれた。

「今更、恥ずかしくなりました?」

座ったままベンチにかかとを上げられ、さらに脚を開かされる。

下がった水着が足首でロープのような役割を果たす。加えて、わたしの内股の間に置かれた先生の脚が、再び閉じないようストッパーをしていて、上手く動けない。

そのまま先生は自分のズボンに手をかけ、下着から硬くなった性器を取り出した。

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