イケメン弁護士と甘い夜 (Page 2)
サイン会を終えた澄江は、さっそく優斗に電話をし、翌日2人で食事することとなった。
優斗が指定したのは高級ホテルにあるレストランで、ジャズに耳を傾け、夜景にウットリしながら一流のフレンチに舌鼓を打つ澄江。
ずっとアルバイトと執筆のダブルワークだったため、贅沢とは無縁だった自分が、まさかこんなに優雅なひと時を過ごせるなんて思いもしなかった。
会話を通して分かったことだが、優斗は現在32歳。
個人で弁護士事務所を営んでいるとのことだった。
さすがは弁護士ということあって、頭がよく話術の巧みな優斗に、澄江はたちまち惹かれていった。
ちなみに彼はずっと澄江のファンで、サイン会には朝から並んでいたという。
「澄江先生の作品は、何より文体が美しいです!」
「そう言って頂けて光栄ですわ。この夜景もそうですけど、綺麗なものを見ると文章にしたくなるんです」
「それなら、今夜はずっと見ていられますよ」
「え?」
”どういうこと?”と思いながら優斗を見ると、彼は意味ありげにニヤついている。
「このホテルに部屋を取ってあります。先生さえよろしければ、ご一緒にいかがでしょう?」
まさか、こんな提案を受けるなんて…。
急展開に驚きつつも、澄江は頬を真っ赤にしながら、優斗の手を握りYESの意志を示すのであった。
*****
ホテルのスイートルームに来た途端、さっきまでの紳士的な態度が一変し、優斗は澄江をベッドに勢いよく押し倒した。
そして彼女に口づけし、そのまま情熱的に舌を用いたディープキスを行ってくる。
優斗の舌が口内をウネウネと、まるで触手のように動きまわるのが快感で、澄江の唇からついつい、吐息交じりの甘い声が漏れてしまう。
「ふぁ…ふぁぁ…」
「んん…澄江さん、もっと舌伸ばして…。そうピチュピチュ…こうやって舌を絡ませ合うと、気持ちがいいでしょう…?」
そんな風に澄江にとろけるようなキスを行いながら、優斗はドレスのジッパーをゆっくり下ろし、今度は澄江の胸に手を這わせていく。
あれよあれよという間に、ブラジャーがずらされて、澄江の大き目のバストが露わにされる。
そしてとても敏感な乳首をつまむと、優斗はそのまま指で愛撫を始めた。
優斗のしなやかな指によって、乳首がコリコリされるのはとても気持ちよく、激しく悶える澄江。
「あっ、それイイ…乳首コリコリされるの、好きっ…//」
澄江の感じる様子を見て、優斗も満足気に頬を緩ませる。
「澄江さんは、感度良好ですね…。それじゃあ、もっと感じさせてあげますよ」
「ひゃんっ!?」
ドレスを下までずり下したかと思うと、急に優斗が自分をまんぐり返しの状態にしたため、澄江は急な体制変更に思わず声が出てしまった。
そして優斗は澄江のショーツを剝ぎ取り、女性の最も敏感な秘部を舐め始めた。
優斗の肉厚な舌に、硬くなった花芽をベロベロ舐め上げられると、それだけで達してしまいそうな程に気持ちいい。
「しゅ、しゅごい…こんなクンニ初めて…」
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