密室と目隠し~憧れの彼にハメられたお話~ (Page 9)
「床が硬いからね…バックにしようか」
抵抗なんてする気もおこらない。
早く入れてほしくて仕方なかった。
「そこに手ついて、お尻こっち」
指示される通りに動くと、瀬名さんは私のスカートを捲り上げた。
そして既に意味を成していない下着を足元までおろした。
「…お尻もかわいいね」
大きな手でお尻を撫でまわす。
後ろで、カチャという音が聞こえ、彼が自分のものを取り出すのを感じた。
お尻に熱い塊を感じて、それを求めるようにお尻を動かす。
「…瀬名さぁん」
「せっかちだなぁ」
ぐぐぐ、とすごい圧迫感が来る。
(すごい、おっきい…)
「っ…狭いのに、どんどん飲み込んでくね…」
「あああ…すご…かたい」
「我慢してたらね…もうはち切れそう」
苦笑しながら腰を奥へと進める瀬名さん。
ついに最奥まで辿り着くと、呼吸を整えるように私の身体を抱きしめる。
「あー…やばい」
「ぁ、瀬名さん…」
「良すぎてすぐイキそう…」
後ろからふわふわと胸で遊び、首筋の匂いを嗅がれ、舐められる。
早く、早くと私の腰は自然にくねくねと動く。
「もう、ほんとにエッチでかわいい」
「あああ…!」
ぶちゅん!とぐちゃぐちゃの膣内が音を立てた。
一度動きだしたら止まらないとばかりに、激しく打ち付けられる。
必死で壁に縋りついて、私は自身が崩れ落ちないように耐える。
(すごい深い、熱い…)
奥を突く刺激が、膣全体に広がって震える。
瀬名さんの先端が、私の内壁に引っかかる。
「やだぁ、どうしようっ…きもち…い」
「ぁ…すげ、ひっかかる」
身体の相性がいいのだろうか、瀬名さんのモノは私の中を乱す。
その度に収縮する膣に、瀬名さんは小さく声を出す。
(声出てる、かわいい)
瀬名さんの喘ぎ声に、胸がきゅんとする。
静かな暗闇には、ぶちゅぶちゅとした音と、私たちの声だけ。
「っん…はぁ」
「あっあっぁぁっっあっ…んん」
耳元で限界を囁いたと思うと、中がドクンドクンと脈打った。
*****
一瞬ハッとしたが、知らないうちにゴムを付けていたらしい。
「…ゴム…いつの間に…」
「ふぅ…え?気づかなかったの?」
ゴムをどこからか持ってきた袋に捨てた瀬名さん。
本当にどこから…と私は首を傾げる。
「身体洗いたいよね、行こうか」
「行こうかって出れないから困ってるのに」
カチャ
扉に向かった瀬名さんが、普通に扉を開けた。
「へ?」
簡単に開いた扉に驚き、私は思わず瀬名さんを見つめた。
「スマホは持ってないけど、鍵はあるんだ」
「…はいっ!?」
「雪村さん、全然俺に興味示してくれないから」
ニコっとキレイな顔で笑われ、私は気が遠くなった。
(…ハメられた、色んな意味で)
先ほどの行為に、別の衝撃も加わり、立ち上がれない。
「本当に閉じ込めちゃおうか?もちろん俺はここで朝まで過ごしてもいいですけど」
意味がわからず頭が混乱するけど、ここに閉じ込められるのは困る。
結局、腰が立たない私を抱き起した瀬名さんと、一緒に外に出たのだった。
Fin.
最高でした
彼と一緒に読みました
アイマスクをして立バックで頑張りました😅
次回作待ってまーす
真由美 さん 2025年6月29日