密室と目隠し~憧れの彼にハメられたお話~ (Page 8)
「雷は終わったみたいだし、もういいかな」
(もう止めてって言いたいのに…)
言葉とは裏腹に、瞳に熱を帯び、とろけてしまいそうな瀬名さんの表情にぞくぞくとしたものを感じる。
なんで私にこんなことするんですか?
そう問いただしたいのに、それをしたら終わってしまいそうで…
まだ触られていない部分が、もう準備は出来ているとアピールするようにピクピクと動く。
…限界だと思った。
「お願い、します」
恥ずかしさで視界が滲むけれど、必死で瀬名さんを見つめた。
そんな私に彼は、嬉しそうに目元を弓なりにした。
私はおずおずと、脚を開く。
「ここも、触って…ください」
「…いいよ」
ぷちゅ
「ぁ…」
「すごい濡れてる」
ぶちゅん
「あぁ、簡単に入っちゃうね…」
「ぁっ、うっん」
ゴツゴツとした長い指が私の中に侵入してくる。
座っている体勢のせいか、その指はお腹側の内壁を簡単に捉えてしまう。
「瀬名…さんっ、そこっ…」
「うん、ここ押さえると…ぎゅーってなるね」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、内壁を押さえこする指が気持ちいい。
底から何かが込み上げてくる感覚になって、私は焦る。
「あっあっやぁん、ああっ…待って待って…なんかキちゃ」
「大丈夫」
「だいじょ、ぶじゃな…ひゃああああっ!」
その瞬間、大量の愛液が吹き出す。
初めての感覚に私は驚き、とっさに謝罪する。
「ぁ、ごめんなさ…」
「初めてだった?大丈夫、潮だよ」
これが…と頭のどこかで思うけれど、もう意識が朦朧としている。
そしてまた、舌が絡まる。
「ぅ…ぅんんん!」
舌で翻弄されながら、また膣内を刺激される。
快感と息苦しさに、私は瀬名さんにしがみつく。
大きな手が外の蕾を転がし、中ではゆっくりとうねうねうごく。
「…っっっ!」
唇を塞がれて声も出ないまま、身体が硬直し、ぶるぶると震えた。
声が出せなかったせいで、頭がふらふらとする。
「ああ、ごめん、苦しかったね」
(…絶対ワザとだ)
瀬名さんは力が入らない身体を無理やり立たせる。
私はぷるぷるとする脚を必死に踏ん張った。
最高でした
彼と一緒に読みました
アイマスクをして立バックで頑張りました😅
次回作待ってまーす
真由美 さん 2025年6月29日