密室と目隠し~憧れの彼にハメられたお話~
資料整理をしていたら、鍵を閉められてしまった私。困っていると何故か室内に、偶然サボっていたらしい瀬名さんがいた。苦手な雷が鳴り出して怖がっている私を見て「いいことを思いついた」という瀬名は、ネクタイで私の視界を塞いできて…?目隠しで責められまくる密室エッチ。
ガチャン
「…えっ」
静かな中、突然響いた音に驚く。
急いで扉に向かい、恐る恐る開いてみる。
(うそ、閉められちゃった…!?)
ドンドンドン
「すみませーん!誰かいませんかー?」
ドアを叩き、大きな声を出してみるも、響くのは自分の情けない声のみ。
(やってしまった…)
帰りがけに急に資料の片付けを頼まれた。
急げば何とかなると思ったのだけど、甘かったらしい。
(雨が降りそうだったから、急いで帰ろうと思ってたのに…!)
「うそ~…」
まさかこんな時間にいるとは思われなかったのか、ロックされてしまったようだ。
「警備員さん、気づいてくれるかな」
「正直、ここまで見て回るかどうか、わかんないですね」
「きゃっ…!」
突然後ろから低い声がしたので、思わず勢いよく振り返る。
「最近警備員、サボりがちなんですよね」
すると倉庫の奥から、気怠そうに髪を掻きあげながら歩いてくる人影が見えた。
最高でした
彼と一緒に読みました
アイマスクをして立バックで頑張りました😅
次回作待ってまーす
真由美 さん 2025年6月29日