倉庫で部下に襲われる (Page 2)
早く中に入れたいとでも言うようにピクピクと動き、濃厚な雄の臭いがした。
純子の喉がゴクリと鳴る。
「先輩、これで中ぐちゃぐちゃにされるの好きですもんね」
「ちが…!」
片足を持ち上げられ、無理やり脚を開かされる。
静止する前に竿が当てがわれ、中へと侵入した。
急な圧迫感に息が詰まる。
苦しいはずなのに下腹部は疼くばかりで軽く果てたのがわかった。
「もうイッたんですか? 入れられただけでイくなんて、先輩淫乱ですねぇ」
「そ、それは…! 貴方が…!」
「俺のがでかいから、ですか?」
何かを言い返す前に後輩の腰が動く。
内側が擦られる感覚に体が大きく震えた。
「ま、って…! ま、んぁっ!」
「待ってって言っても、今動いてるの先輩ですよ?」
浅見に言われて初めて気づく。
純子の腰は無意識のうちに揺れており体は快楽を欲していた。
しかし片足立ちで壁に押さえつけられている体勢ではうまく動けない。
快楽を欲しているのにも関わらず、うまく得られないことがもはや焦らしとなって純子に興奮を覚えさせた。
甘い吐息を吐き出しながら、純子は涙目になりながら浅見を見上げる。
「うご、いて…!」
「待ってって言ったり動いてって言ったり、先輩ばっかわがままじゃないですか?」
「っ…だって、もう我慢、でき…ない…!」
純子の理性はもう働かない。
懸命に腰を振り快楽を得ようとする姿に浅見も興奮したのか、彼は怪しげに口角をあげた。
「なら後ろ向いて俺にねだってくださいよ」
そう言うと浅見は一度竿を引き抜き両腕を解放する。
支えを失い純子は壁伝いにずるずるとしゃがみ込んだ。
するとたまたま目の前に竿があり、もう一度音を立てて唾を飲み込む。
こんな関係はいけない。
こんな場所でならなおさら。
理性ではわかっていても本能には抗えない。
体はすでに欲情し、沸騰したお湯のように心が沸く。
純子はなんとか立ち上がると自らショーツを脱ぎ捨て、壁に手をつき尻を突き出した。
「…あ、浅見くんのハメて…中ぐちゃぐちゃにして、ちょうだい…」
浅見はニヤリと口角を上げると腰を鷲掴む。
そして竿を秘部に当てがうと勢いよく突き上げた。
快楽のあまり悲鳴にも似た嬌声が響く。
しかしここは事務倉庫。
純子は慌てて口を塞ぐも、容赦なく奥を刺激され喉の奥から声が漏れた。
「先輩って本当犯されるの好きですよねぇ。後ろからガンガン攻められるの大好きでしょ?」
「んっ、ぁ…っ! す、きぃ…!」
先ほどまでの理性はどこへやら、純子の口から紡がれるのは歓喜の言葉ばかりだ。
満足そうに笑った浅見は中を抉るように擦る。
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