誰もいない会社で残業をしていると、課長に会議室に連れていかれ押し倒され、イかされちゃう…!
残業の後、課長と誰もいない会社に二人っきり。帰ろうとすると声をかけられ、なぜか会議室に連れていかれ…。会議室の机に押し倒されて、声を我慢しながらなんて興奮しちゃう…。
「はぁ」
誰もいない会社でついついため息が出る。
仕事にも慣れてきて自分のやり方も覚えてきて早々のミスに落ち込む。
普段は活気で溢れてるフロアは静かで必要最低限の明かりだけで外からのキラキラ光る明かりを綺麗だなって1人思っていたら、
「おい」
「きゃっ!」
背後から声が聞こえ振り向くと普段はあまり接点のない課長がいた。
「高崎課長!どうされたんですか?」
「それはこっちのセリフだ。こんな時間まで残業か?」
「ちょっとミスしてしまって…」
「珍しいな。佐々木がミスするなんて」
「そんなことないですよー。私なんてよくミスしますよ」
「帰れそうか?」
「はい。ちょうどキリのいいところまで終わりました」
「じゃあ、ちょっと時間あるか?」
「ありますけど…」
「ついてこい」
あまり立ち入ったことのないフロアの会議室に入ると、窓際に誘われる。
「高崎課長?」
「もうすぐだ」
そう言った後、ドンと外から大きい音がして、見れば花火が上がっていた。
「わぁー!花火!綺麗ー!」
久々に見た花火に夢中になっていると後ろでギシと音がなって振り向くと、会議室の椅子に高崎課長が座っていた。
「すみません。夢中で見てました」
「いや。気に入ってもらえたらよかった」
「偶然見られてラッキーでした」
「誘ったのは偶然じゃないけどな」
「えっ?」
「お前を口説きたいって言ったら?」
仕事場では見たことのない男の顔。
「じょ、冗談はやめてください。私なんて魅力ないですよ」
「魅力あるよ。誘われた人間が目の前にいるだろ」
熱い視線に体の奥が熱くなる。
「別に断ってくれてもいい」
「…いやです」
そう言って挑むように見る。
「おっさんを煽るな」
「あ、煽ってなんか!」
「そういう顔に煽られる」
椅子に座ったままの課長に手を引かれる。
腰に手が回り、顎を掴まれ顔が近づいてくる。
「ん…」
チュッというリップ音が静かな空間でやけに耳につく。
恥ずかしくて顔を背けるが、逃がさないというように顎を持たれて顔を戻される。
片脚は課長の足の間にあり、なんとか自分を支えている。
ストッキング越しに感じる手の熱が子宮を熱くさせる。
私にも大好きな課長がいるのでとてもドキドキしました…!
三女 さん 2020年9月21日