バーの優しい常連客に誘拐されて、初めてを奪われちゃいました (Page 6)
愛液滴る入口を軽くこすると、指を入れ、浅いところで膣壁を押している。
異物感とお腹の奥のもどかしさに声も涙も抑えきれない。
「閉まっちゃって全然指が入ってかないや。ちょっと奥まで入れるよー」
「ふぅっ、、ううううんっ」
電撃が走るような感覚が駆け巡り、体がびくんと波打つ。
「よくできました。ほらご褒美のちゅーだよ。ちゃんと舌絡ませてね」
熱い唇が合わさって、舌で割れ目をなぞるようにねっとりとしたキスだった。
息をしようと少し口を開いたら、さらに穴をこじ開けるように入ってくる。
酸欠で頭が回らないせいか、彼のものがもっと欲しいくなる。
口の中に、体に、そして奥に。
すべてを彼で満たされたい。
「わぁ、すごい。お顔がとろけちゃった」
可愛いと言ってまたキスを落とした。
「そろそろ僕のも限界なんだよね。もうとろっとろだから、入れても大丈夫ただよね」
「ねぇ、、それ入れたら、、、もっと気持ちいの?」
一瞬間を置いて、彼は少し目を細めた。
「そうだよ亜子ちゃん。優しくしてあげるからね」
片足をひょいと持ち上げられると、体を痛みと快感が突きぬけた。
奥まで長いストロークで突かれながら頭を優しく撫でられ、私はもう感情がぐちゃぐちゃで泣くことしか出来ない。
でも決して悲しいわけでない。自分でも何故泣いているか分からなくなってしまった。
*****
「あああっ、」
腰をくねらせ必死に彼を求める。彼の表情はまだどこか余裕があるように感じる。
寝室には、2人分の吐息とベッドの軋む音が響いていた。
Fin.
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