京都弁ヤンデレ元彼に捕まって、エッチな復讐を受けました… (Page 4)

「だ、だめ、これや…」

「あーごめんごめん」

よかった抜いてもらえる…と思ったのも束の間

ブルブルブルブルブルブル

「絵梨ちゃんは弱いのより強い方が好きやったか。間違えた、間違えた」

振動がさっきよりずっと大きくなって子宮や内壁全体を大きく震わせる。それにあわせ刺すような快感が強くなってきてまた、達しそうになる。

「だ、だめ…や、また…い…イく」

「あかんよーちゃんと許可取らなー。ほら、イかせてくださいって言って?」

私は唇を噛み締めながら声を絞り出す。

「い、イかせて…ください」

「ん?なんて?聞こえんかったなー」

湊くんは意地の悪い笑みを浮かべてディルドを引き抜こうとする。

「あ…や…い…イかせてください!」
私は必死に叫ぶ。

「よくできました」

湊くんはディルドを奥にグッと押し込む。
今までにない大きな振動が強い快楽を与え稲妻が走ったような衝撃に襲われ、目の前が真っ白になった。

「ふーちょっと休もか?このままやと絵梨ちゃん気失ってしまいそうやし」

強い快楽を与え続けられぐったりした私の傍で湊くんは持ってきていたタバコを咥える。

ぽっとライターに火が灯る。
火?火…火火火!

「きゃーーー!やめて!燃やさないで!」

火、高校の時に家に放たれた火、クラスメイトにつけられた火
私は高校時代のいじめから火がトラウマになっていた。

「ど、どうしたの?絵梨ちゃん落ち着いて」

「火、火がダメなの…怖いの…」
私はボロボロ泣きながら湊くんに懇願した。

「なにがあったの?」

湊くんの表情に今まで浮かべていた冷笑はなく、青ざめた顔で慌てて手錠を外し、とても心配そうな顔で私を見た。
そして、頭を撫でぎゅうっと抱きしめてくれた。

「ごめんなさい。私…」

私は湊くんの体温を感じながら、高校時代のことをぽつりぽつりと話しはじめる。

湊くんがかっこよくて、嫉妬した女子にいじめられたこと
いじめの延長で家に火をつけられたこと
私がそれに耐えられなくなって湊くんに別れを告げたこと
湊くんはなにも悪くないこと

「ごめん、僕…全然気づかんくて、結果的に絵梨ちゃんのこといっぱい傷つけた。俺はほんまアホや」

しばらくの沈黙のあと、湊くんは震える声で謝ってくれた。

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