今はまだ騙されていてね (Page 3)
そして、おうちデートの日。狙い通りの雨。というか土砂降り。来たときは小雨ぐらいだったんだけど、雷も少し光るからカーテンも閉めた。
「ねぇ、先生。大学卒業するまで手出してくれないんでしょ?じゃあ、いくら見てもいいけど指一本触れないでね」
きょとんとした顔した先生の前で服を脱ぎ始める。慌てて止めようとする先生の手をすり抜けてベッドに座る。下着姿の私にたじたじの先生。
「服を着ろ」
「嫌だよ、私いま目一杯誘惑してるんだけど」
それまで目を懸命に背けていたけれど、ブラを取ってベッドに落とす。そのまま無理矢理先生と視線を合わせた。目を合わせると、ごくりとのどが鳴る音がした。
先生の視線を感じながらゆっくりと胸を揉んでいく。ブラを外したときにはもう赤くなっていた先端がじんと痺れる。下から持ち上げるように揉んで、人差し指で先端をひっかくとじわりと少し蜜がにじむ感覚がした。1度快感を得た体は欲張りで、胸の先端がむずむずしてたまらない。先端を親指と人差し指で摘まんで押しつぶしたり、ひっぱたりとパターンを変えて刺激する。
「あっ、あぁんっ、はあっ」
私の口から甘い声が漏れ出す。
じんわりと濡れているクロッチ部分を指で撫でる。くちゅくちゅと少し撫でただけで小さく水音がした。指を大胆に動かし、蜜口のあたりを撫でながらぷっくりと存在を主張しているクリを円を描くように撫でる。張り付いて邪魔なだけになった最後の一枚も脱ぎすて、ベッドの上で膝立ちする。
先生に見せつけるように直接割れ目に指を潜り込ませる。溢れる蜜を掬い、クリを先ほどと同じように撫でる。逆の手でくぱぁと割れ目を開きクリを擦る。
「せんせっ。触ったらだめだけど、物越しならいいよ。私のバッグの中のピンク色のポーチ見て」
私のバッグから小さめのピンクのポーチを取り出し、先生がチャックを開ける。そこに入ってるのはピン色のローター。手持ちのはモーター音がうるさいので、新しい静音性の高いものを購入した。ちなみに遠隔操作タイプ。先生の手からローターをぱっと取り、見せつけるように舐め上げる。
「はぁっ、みて先生。もっと見て」
唾液でてらてらと光るローターを胸の先端やクリにあてていく。かちりという小さな音と共にローターが静かに振動しだした。狙い通り先生がリモコンを操作している。もう蜜でどろどろになった入り口にあてると、すでに刺激を欲して口を開けていたそこはローターを抵抗なく呑み込んだ。
大好きな先生に見られながら自慰をしているという倒錯的なシチュエーションに自分でも驚くぐらい感じて、いつもより濡れている。
「ひゃぁんっ、あ、もうイクぅっ!あっ、あっ、きちゃうっ!」
絶頂が近づき、私はさらに淫らに腰をくねらせながら嬌声を上げる。先生が手元のリモコンを触るとさらにナカのローターが激しく振動する。
「先生っ、先生っ、あぁん、せんせっ、あ、イクっ!あーーっ!」
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