泣かせて溶かしてお召し上がりください (Page 4)
ざらりとしたところを擦られ、私は嬌声を上げる。もう片方の手は蜜でどろどろに濡れたクリを転がされ、快感に柔らかくなった入り口から指が追加される。
当初は一本でも狭かったナカは今や三本の指を受け入れ、私の反応を見ていいところばかり擦られた。
「はあっ、あぁっ、も、だめっ!イキそう、あ、あぁっ、ああんっ」
「まだだめ」
指を抜かれ、かちゃりとベルトを外す音がした。いろんなリスクが頭をよぎり、私は身を固くする。
「え、でも、ゴム持ってない…。ナマはダメ、やだっ、やめてっ!」
「買ってきてる。言ったでしょ、ドラッグストアは何でもあるんだよ」
箱から取り出すとぎっとパッケージを噛みあけ、いきり勃つモノに被せていく。
指を抜かれて、物欲しげにぱくぱくと口を開けている蜜口に神尾君のモノが宛がわれる。じっくりと慣らすように神尾君のモノがナカを擦り上げていく。快楽に従順な身体は勝手にナカをぎゅうぎゅう締め、待ちわびたモノに媚びるように吸い付いて離そうとしない。
「思ったとおりの蛸壺、しかもめっちゃ締めてくるし。気持ちよくて溶けそ…」
耳元で囁かれ、一瞬冷えた思考がまた溶ける。もっと奥へと誘うように腰が揺れた。がっと腰を掴まれ、急に激しい律動が始まる。
「千早が悪い。ゆっくりやろうと思ったけど、無理。手加減とかできそうにない」
「え?…あんっ、そ、奥急にっ!あ、あぁ、あぁあん!」
ごちゅっと奥を抉る様に突かれ、背中が反る。指で刺激されたいいところも擦れ、目の前が暗くなる。一度はせりあがってそのまま体にとどまっていた熱がまた体中を駆け巡る。
「ああっ、奥だめっ!イク、イっちゃ…あぁん!」
ポルチオをぐっと疲れて軽くイッてしまい、ますますナカがきゅうと締まる。
「甘イキして、また締まった。また泣いてるぐすぐすしてかわいいね」
軽くとはいえイッたばかりの体には酷なぐらいの快感が走る。その快感を全身で享受しながら、先ほどより強い絶頂感が身体を包む。ごつごつとポルチオを突かれて、気持ちよさに支配されて頭の中が真っ白になる。ぎりぎりまで抜かれてまた最奥まで突かれるたびに蜜が激しく飛び散った。
「あ、あっ、またイッちゃう!やぁ、ん、あ、あぁああんっ!」
絶頂と共に背筋が弓なりに反り、ぎゅうぎゅうとナカを締め上げぴったりと吸い付く。
「あ、イクッ」
その言葉と共に唇を塞がれて、まつげに引っ掛かっていたしずくがシーツに零れ落ちた。
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