別れたはずのヤンデレ元カレに溺愛される (Page 3)

「もう反応しちゃって。かわいい」

「してない…!」

「じゃあこれは何?」

「こ、これは、その…んぁ!」

乳首を強くつねられれば体は素直に反応した。

まるで弄ぶかのようにクリクリといじり、摘んだり揉んだりなぞったりと刺激を与える。

いつの間にか下腹部は熱を持ち始め、無意識のうちに内腿を擦り合わせていた。

片手は胸をいじり続けたまま、もう片方は下へと伸びる。

首を振ってみるも意味はなく、腹から服の下へ侵入し、さらにはショーツの下に手を突っ込んだ。

「ねえ。ほら。濡れてる。昔から胸も耳も好きだったもんね」

「や、やめて…おねが、ぁ!」

指先がクリトリスに触れ優しく擦り上げる。

ゆるい刺激に、けれども昂った体はしっかりと快楽を脳に伝える。

逃げるように体を引いても後ろは壁で、逃げ道などあるはずがなかった。

指の腹で何度もクリトリスを擦り、かと思えば強くおして快楽に強弱をつける。

堪らず嬌声をあげると宏隆は楽しそうに笑った。

彼は十分に濡れた指先で中を探るように侵入させる。

足を閉じて対抗するも、指は徐々に中へと入り浅いところを刺激されてしまう。

「あっ!んぃや!はっ!」

中で指先を曲げたり伸ばしたりされてしまい、押し寄せる快楽に太刀打ちできない。

弱い部分はすでに知られているため重点的に刺激されれば足に力が入らなくなった。

なんとか背中を壁に押し付けるも快楽は止まることはない。

中をいじっていた指が、今度は手首から動かすように中を抉った。

「はぁあ!あっ!あっ!ひっ!」

「かわいい。ここ好き?ねえ、こっち見て答えてよ」

「だめ、ぁあ!だめえええ!」

中を押され、掻き乱され、すでに快楽は全身を駆け巡っている。

こんなこと、してはならないと頭ではわかっているのに、快楽に抗えぬまま無意識のうちに腰を振る。

宏隆の手を掴むも止めることはできず、足をガクガクとさせながらあっさりと果ててしまった。

「あぁ、気持ちい。君の中、僕の指を離したくないってギューってしてるよ」

頭上からする宏隆の声に反応できない。

目の前がチカチカと点滅し、中が促すように収縮する。

快楽の余韻でうまく頭が回らない。

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