スイートルームのジャグジーにて。泡に包まれながら、触れて、乱れて、溶け合って。
出張で上司と二人でスイートルームのジャグジー!?手違いで一部屋しか予約がとれていなくて同じ部屋に泊まることになった陸と朱莉。元々惹かれあっていた二人はお酒の力で甘いムードに…。そのまま一緒にお風呂に入ることになったけれど、すべては陸の策略だった?!男性視点のストーリー。
会社の出張…とは名ばかりで…。
最近オープンしたばかりの人気ホテルの視察にお気に入りの部下である朱莉を同行させた。
ホテルが一部屋しか予約できていない手違いも、
一緒にお酒を飲んで、いやらしい空気を生み出したのも、
酔ったフリをして朱莉の服にお酒をこぼしてしまったのも、
そのまま濡れた服を脱がしてお風呂へ連れ込んだのも、
すべては愛する女と結ばれるための、俺の描いたシナリオ通り…。
*****
『やぁっ…あっ…陸さん…、自分で洗え…ッ…ます…』
「ダーメ。お酒こぼしちゃったお詫びに俺が隅々まで綺麗にしてあげるって言ったよな?」
ホテル最上階のスイートルーム。
お風呂の大きな窓からは、街の夜景が一望できる。
こんな最高のロケーションで、今から愛する女と繋がるのかと思うと、胸の高鳴りが止まらない。
泡で埋め尽くされた大きなジャグジーの中、俺の脚の間に朱莉を背中向けで座らせ、背後から抱き込むように、泡にまみれた手を動かしていく。
手入れの行き届いた朱莉の滑らかな肌が心地いい。
身体を洗っているというより、愛撫しているといった方がいいだろう。
『ん…あっ…っ』
「何?洗ってるだけなのに、もしかして感じてる?」
『…っ、ち、違います!…ァッ…』
図星だ。
あまりにもわかりやすい嘘をつく朱莉がたまらなく愛おしい。
「へぇー。感じてないんだ」
俺の手の動きに合わせて朱莉の身体がビクビクと揺れる。
『…ンッ…感じてなんか…ぁッ…ないッ…ですッ…』
これほどまでに身体を昂らせながらも否定を続ける朱莉。
素直じゃないオンナ程、嫌でも認めざるを得ない程に、鳴かせて服従させてやりたい…。
朱莉が否定を続ける程に、俺の心のSっ気に火がついてしまう。
豊かに実った揺れる二つの果実を後ろから優しく手のひらですくい、先端でピンと主張する桜色の飾りを指先で摘んで引っ張ると、朱莉の身体を大きく跳ねた。
『…あぁっ…あ…それ…ダメ…っ』
俺の手で確実に快感を与えていく。
浴室に響く彼女の甘い声色。
朱莉のイヤらしい声に応えるように、俺の下半身はグッと膨らみ天を向いて立ち上がってくる。
それでも俺は余裕のあるフリをして、摘んだ胸の飾りを指先で擦り合わせたり、優しく押し潰したりした。
『…ぁぁあっ…陸さんっ…ひゃっ…ダ、ダメ…』
我慢しているつもりかは分からないけれど、俺の腕の中で甘い声を上げて恍惚の表情を浮かべる朱莉に、俺の手は止まらない。
『…ぁぁああ…は…ンッ…ダメ…、やめてくださっ…あぁ…』
「そんなに鳴いて、こんなに硬く尖らせてるのに?ホントは気持ちいいくせに。ダメダメって言ったって、全然説得力ないよ」
言葉でも朱莉をイジメて羞恥心を煽りながら、胸への愛撫を続ける。
泡の隙間から見える綺麗な桜色をした飾りがたまらなくイヤらしい。
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