伯爵に嫁いだはずなのにメイド頭の指テクに夢中になってしまいました (Page 2)

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ヒアリーは軽くカレンの耳朶を口に含み、ひくついたカレンの首筋に唇を這わせ、手を乳房に添えた。

「あ、ヒアリー」

「張りのある美しい乳房でありますこと」

ヒアリーは左の乳房を撫で、揉み上げながら、空いたほうの乳房の、固くなった乳頭を舌でなぶった。

「ヒアリー!なんてことを。あう」

吸われた乳首から今まで感じたことのない感覚がせり上がってくる。

乳首の変化を感じて、ヒアリーは唇と歯の動きを激しくし始めた。

勃起した乳首からさらに鋭い感覚が伝わってくる。

「ん!ああん!なに?なにこれ」

「気持ちいいってことですわ」

ヒアリーはそう言うと、ジュルジュルと音を立てて乳首を吸い上げ、揉んでいた方の乳房のその先端の、やはりピンと尖っている乳頭を親指と人差し指でしごく。

「や、あん。んん。ヒアリー。ああ!そこ、変。あああん」

ヒアリーは、ジュッジュッジュッと盛大な音を出して乳首を吸い上げる。

「ああ!あん。やだ。ああ」

カレンの身体がビクンと揺れる。

「イイ感じですわ。カレン様。初めてでここまでの感度。才を感じますわ」

「ハァハァ…。セックスにも才能がいる…の?」

「そりゃあもう。才能があって良からぬものはこの世にはございませんわ。もちろん寝屋でも。旦那様の愛をその身に一身に受け絶頂を覚えるのも立派な才能です」

ヒアリーは指をカレンの下腹に伸ばし、割れ目をなぞった。

「ひっ」

「少し湿ってきてますわ」

ヒアリーの指が割れ目をつたい、クリトリスにたどりつく。

ヒアリーはカレンの表情の変化を見ながらクリトリスをなぶり始める。

「んんっ」

カレンが敏感に反応したところを見て取り、ヒアリーは指の動きをそのポイントに絞る。

「あ!ああ。ひっ。熱い。そこ、熱い。ヒアリー」

「良い反応ですわ。カレン様」

ヒアリーの指が容赦なくカレンのクリトリスの弱いところをこすり上げる。

「あ、ああ!あああ。熱い」

カレンはピンと足を伸ばし、初めての快感に酔いしれた。

「初めてなのにここまで感じられるなんて……。素晴らしいですわ、カレン様」

ヒアリーは優しく微笑んだ。

「本当…?」

カレンは涙ぐんだ。

前の夫には女の性自体を否定され放置された。

自分の存在すべてがないもののように扱われ、カレンはすっかり自分に自信を失っていた。

「わたし、ここで上手くやれるかしら」

「大丈夫ですわ。カレン様。あなたは女としての感性に優れた豊かな身体をお持ちです。必ず旦那様に愛されます」

「ヒアリー」

カレンはヒアリーの首に腕を回し、キスをせがんだ。

ヒアリーはそれに応えた。

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