性感マッサージのセラピストにハマっちゃう! (Page 4)

「直接触りますね」

「はい…」

快感を求めて開きつつあった蜜にぬかるむそこを人差し指と中指で開かれる。とろとろと蜜を流し続けるだらしない蜜口から蜜を掬い割れ目を上下に擦られ、じんと痺れるような刺激に腰がゆれた。滑らかに動く指がクリの裏筋を撫でる。

「ああっ、そこぉ、気持ちいいっ!」

「ここですね、重点的にやりましょう」

笑顔で言われた言葉はどこか無慈悲な言葉にも聞こえた。その言葉通り、さっきと同じ場所を擦り上げられる。

「ひゃあんっ、あ、ああぁっ、気持ちいいっ!」

びくびくっと体が跳ねる。強い快感にふわふわした感覚でいるとぴちゃっと高い水音と共に舌が触れた。先ほど指で擦られた部分を舐め上げられ、さっきとは違う快感が背筋を駆けあがる。時々食まれたり、違う刺激が加わりもう快感に何も分からなくなった。

「ああっ、もうっ、イッちゃうっ!」

「いいですよ、みちる」

名前を呼ばれたと認識する前に蜜壺に激しく舌を出し入れされ、視界が明滅する。思わず閉じた瞼の裏がスパークする。

「ああ、イッちゃうっ、イクっ!あーーーっ!」

絶叫に近い嬌声を上げて、背筋が弓なりに反る。今までにない深い絶頂に体の力が抜けると同時にぷしゃあっと潮を吹き、そのまま意識が遠のいた。

*****

そのあと意識がもうろうとしたまま部屋内にあるバスルームで隅々まで磨き上げられた。洗われてる途中に意識がはっきりしてきた。優しく髪にドライヤーを当てらる。疲れ果て最悪のコンディションだった髪も肌もつやつやだ。
衣服を着ると恭哉さんがにこっと笑ってこういった

「またのご来店心よりお待ちしています」

「また予約しますね」

ドアを開けると耳元に唇を寄せられる。

「その時は僕を指名してくださいね。次は最後までのコースで」

びっくりして振り返ると口元に人差し指を当ててしーっといった後ぺこりと頭を下げた。胸の鼓動はばたりとしまったドアより大きくなっていた。
受付に代金を払った後、私はおずおずと口を開く。

「あの、次回の予約いいですか?」

Fin.

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