ご主人様の言う通り…高額アルバイトの真実
お金が必要な私は高額アルバイトの募集を見つけ、お金持ちの家に住み込みのメイドとして働くことになったのだが…。ご子息専属と命じられて部屋を訪れたら、メイドのお仕事は性欲処理!?同意書にサインをしてお給料を受け取った私は拒めず…無理やりなのに、気づけば溢れ出す甘い蜜…。
バイトの面接に受かった私は、今日から新しい職場で働くことになった。
支給された制服は、黒と白を基調にリボンとレースがあしらわれたミニスカートのキュートなメイド服。
フリルカチューシャを頭に付けて、身支度を整える。
スカートの丈が短く、胸元が広く開いたデザインで、なんだか恥ずかしさが込み上げる。
「美紅さん、準備ができたらこちらへいらしてください」
『はい!』
支配人に呼ばれて更衣室を出た私は応接室へと案内された。
「仕事の誓約書です。同意頂けましたら署名と捺印お願いしますね」
同意書には箇条書きで条件が書かれていた。
・日給100.000円。
・給料は1カ月分の先渡し。
・完全住み込み制。外出不可。
・自主退職不可。
・ご主人様には絶対服従。
一通り目を通し、署名と捺印を済ます。
大学の奨学金返済のためにも、高額で先払いのアルバイトなんて、あまりに好条件であった。
流石お金持ちの家…。
これだけのお給料をもらえるなら、多少コキ使われても頑張れそうだ。
「美紅さんには、ご子息である琥太郎様専属のメイドをお願いします。前任のメイドはすぐに解雇されてまして…美紅さんには期待していますよ」
『が、頑張ります!』
「では、琥太郎様のお部屋へお連れします。あとは琥太郎様の指示を聞いて、しっかり仕えてくださいね」
そうして私は琥太郎様の部屋へと案内されたのだった。
まさかこの先、どんなことが待ち受けているとも知らずに…。
『琥太郎様?失礼致します』
「あぁ、来たか。入って」
中に入ると、大きなベッドに腰をかけた琥太郎様が寛いでいた。
『初めまして。今日から琥太郎様のお世話をさせて頂きます、美紅と申します』
「ふーん。美紅、ね。今回は当たりだね。楽しめそうだ」
そう言って片側の口角を上げて笑うその姿に、なんとも言えない恐怖心が生まれた。
『当たりハズレがあるんですか?』
「そんなの、どうせSEXするなら可愛い女がいいに決まってるだろ?ほら、早くこっちに来い」
レビューを書く