かつて奴隷だった男に下剋上されて、快楽地獄に堕とされた夜 (Page 3)
「ああっ…晴人くん…すごい…」
圧倒的な存在感のある晴人のペニスが私の中に飲み込まれ、膣壁から灼けるような快感が駆け上がってきて脳天に抜ける。
「一花さん…うわっ…気持ちぃ…」
夢中になって、腰を前後に動かしながら、ブラのホックを外し、身体に張りついた薄手のニットをたくし上げ、胸を露出させた。
「晴人くん…こっちも」
晴人の手をいやらしく突き出した膨らみに導くと、柔らかい感触を確かめるようにぎこちない手つきで揉まれ、先端を指先で摘まれた。
「んふぅ…それっ…もっと…あっ…」
あそこがきゅうきゅうと晴人のペニスを締めつけ、もっと強い刺激が欲しくなり、腰を弾ませた。
「うっ…一花さん…そんな…だめです…」
さっき射精したばかりなのに、晴人のものは膣内でさらに大きさを増し、奥深いところを容赦なく擦り上げる。
「あっ…ああっ…イくぅ…イっちゃう」
「うぅっ…一花さん…出ちゃうっ」
もの凄い絶頂感に身体を貫かれ、脳裏に閃光が走る。
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晴人を家に連れ帰り、同棲生活を始めた。
住むところもなく、ホストとして成功するとも思えず、学生にしては老けていると思って聞いたら、大学にはすでに6年在籍しているらしかった。
あまりに駄目すぎて、かわいそうになったのと、身体を売って大金を注ぎ込み、ランカーにしてあげたのにも関わらず、別の太客ばかりを優先する雅くんへの密かな復讐のつもりでもあった。
女性経験がほとんどなかった晴人は、私に夢中になった。
風俗もホスクラ通いも辞めて、卒業したら結婚してほしいと言う晴人を笑いものにして望みを砕き、時々ご褒美をちらつかせて服従させた。
王子様のように素敵な雅くんに比べて、晴人は貧乏な下っ端ホストでその上風俗嬢のヒモで、私に手を出したことが店にバレたら、罰金だけでは済まず、この先どこにも雇ってもらえないことを盾に脅し、奴隷のように扱った。
晴人は可愛いくて、つい絆されそうになったけど、これ以上転落する余地のなかった私には、私よりダメで救いようのない晴人が必要だった。
雅くんは、大金を使わせたい時にだけ、私を抱いてくれた。
枕営業であることはわかっていた。
晴人の手足を縛り、クローゼットに隠れさせ、雅くんと一晩中セックスしたことがある。
今思えばひどいことをしたと思うけど、そうせずにはいられなかった。
晴人はある日突然、私に黙って家を出てしまい、程なくして他の客の売掛を回収できずに雅くんが行方を晦ませた。
唐突にふたりを失って呆然としていた頃に、小雪から連絡があった。
小雪はネカフェをやめてコールセンターで働いていて、人が足りないので働ける人を探していた。
刺激のない平穏な生活にも慣れたので、そろそろまともな男を捕まえたい。
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