風俗でバイトしていた過去がばれ、上司に脅され犯されるなんて… (Page 3)
三田はパンストに両手をかけ、引き下げにかかった。理性では観念していても、いざ下着まで脱がされるとなると、反射的に抗ってしまう。詩穂はいやいやと首を振りながら両手でパンストを押さえ、腰をくねらせるが、男の力にはかなわない。
強引に引き下げられたパンストと一緒にショーツまで脱がされそうになり、詩穂はとっさに両手で押さえ、身体を丸めて精一杯の抵抗を示した。
だがそのせいで背中にあるブラのホックを外され、簡単にブラを毟り取られてしまった。
詩穂は両手で胸を隠し、身を縮めたまま震えている。
「左の乳首の近くに黒子がないかをたしかめるだけだから、手をどけなさい」
「黒子なんてありません。もう許して」
詩穂はいたいけな子供のようにすすり泣いている。
「聞き分けのない子はこうするしかないな」
三田は詩穂の両腕に先ほど脱がせたパンストを巻き付けると、強引に上に引っ張った。詩穂の両手はたちまち胸から引き剥がされ、万歳をするように頭の上に持ち上げられてしまう。腕を下ろしたくても、三田が素早くパンストの端を机の裏側にある支柱にくくりつけたため、もはや身動きがとれない。
「い・いや、どうして縛るの!」
詩穂は激しく狼狽し、優美な裸身をのたうたせるが、長机の上で仰向けになったまま剥き出しになった乳房を隠すこともままならず、口惜しげに唇を震わせた。
「意外とグラマーでむしゃぶりつきたくなるような身体をしているんだね、写真の女と似ている」
絡みつくような三田の視線を感じ、詩穂は朱唇から吐息を漏らしながら、現実から逃避するかのように顔を背けた。
「おやおや、左の乳首のすぐ側に黒子があるじゃないか、写真の女とピッタリ同じところにあるね」
三田は指先で黒子をさわりながら、意地の悪そうな笑みを浮かべている。
「もういや、さわらないで!」
詩穂の乳房は仰向けの状態でもまったく崩れることがなく、みっちりと張り詰めて膨らんでいる。三田は吸い寄せられるように5本の指で乳房を包むと、やんわりと揉みほぐした。
詩穂は悲痛な叫びを上げながら顔を左右に振り、腕を激しく動かしては懸命に抗うのだが、いましめがほどける気配はまったくない。
三田ははかない抵抗を続ける詩穂の姿をにんまりと見下ろしながら、ふっくらとした形のいい桃色の乳首を摘まみ上げた。
「ダ、ダメェ……」
乳房の頂から心地よい電流が全身に走り抜け、詩穂の身体はビクンと波打った。
「何人もの男に揉まれたわりには、きれいに色づいているんだね。感度も申し分ない」
まるで実験動物のように扱われることに詩穂は戸惑い、涙を浮かべながらもキッと唇を噛んで耐えるよりなかった。優しい紳士とばかり思っていた三田に、こんなサディスティックな面があることを知り、口惜しさと恐怖にわなわなと肩先の震えがとまらない。
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