招待状は秘書から・女嫌いのあなたに最高に暑い夜を (Page 2)

 びくっとした女性の耳元で優次が言った。

「名前教えて下さい。僕は沙原優次です」
「レミ…。私は、レミです…」

「素敵なお名前ですね。ねぇ、本当にあなたの事を抱いてもいいのですか? 」
「は、はい。そうゆうご招待をさせてもらいましたので」

 そう答えた女性の体から少しだけ震えが伝わってきたように感じた優次は、そのままギュッと強く抱きしめた。

「久しぶりです。こんなに反応しているなんて」

 体を密着させてくるとレミの太ももに力強い優次自身が触れた。

「今まで女なんで面倒って思っていたから、こんなに反応したことないので自分でも驚いています」
「そうですか、では先にシャワーをどうぞ」
「わかりました」

 素直に優次はバスルームへ向かおうとしたが、ギュッとレミの手を掴んできた。

「一緒にはいりませんか? 」
「え? 」
「だって、もうこんなに育っていますから待ちきれません」

 言いながらレミの手を引っ張りながらバスルームへ向かった優次。

 部屋の割にはバスルームが広い。

 手早く服を脱いだ優次は、そのままレミと一緒にバスルームへはいって行った。

 シャワーの音が聞こえると、レミはハッと顔を上げた。

 体を洗い始める優次の背中はとてもきれいに引き締まっている。その背中を見ていると、レミはそっと抱き着いた。

「どうしたの? 濡れちゃうよ」
「…構いません…早く、脱がせて下さい…」

 シャワーを壁にかけ、優次はレミの下着を脱がせて行った。

 ふわりと柔らかいレミの胸は綿菓子のようで、その中にピンク色のサクランボがすぐにでも吸い付いてほしそうに咲いているように見える。
 優次はそのままレミを引き寄せて、そっと顎を取った。

「不思議だね。なんだか、レミさんの事を前から知っているような気がするんだ」

 言いながら顔を近づけた優次はプルっと柔らかいレミの唇に唇を重ねた。

 見かけよりも柔らかく気持ちいレミの唇は優次を虜にする。そのまま吸い上げるように唇を割って入ってゆく優次の舌を感じると、レミがギュッと優次の腕にしがみついてきた。
 破裂を割って優次の舌がレミの口の中に入ってきて口の中を全て覆い尽くしてしまった。

 唾液が滴るくらいはげしいキスが繰り返され、優次が持ち上げるようにレミの胸を揉み始めた。

「はぁっ…ん…」

 息継ぎも惜しむくらい激しいキスを繰り返しながら、強く胸を揉まれるとレミが吐息を漏らし始めた。

 程よく体に降り注ぐシャワーのお湯が心地いい。

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