ピアノレッスンで淫らに染められて…… (Page 2)

「ぼんやりしない、集中しなさい!」

張り詰めた乳房を手のひらで撫でるように揉み込まれ、私の身体は官能の炎にあぶられていく。

「そこからは、もっと甘くとろけるようなタッチで!」

そう言って先生は私のスカートのなかへと、指を潜り込ませてきた。

もうそれだけで、私の股間は熱い期待に震え、ジュンと愛蜜が湧き出してしまう。

元は世界的なピアニストだけに先生の指の動きは繊細だ。私の滑らかな太腿にゆっくりと指をはべらせながら、次第に股間へと這い上がってくる。

鍵盤を懸命に弾きながらも、股間の湿り具合が気になって仕方なかった。きっとスカートの中は、熱いほどに蒸れているはずだ。私のあそこがすでに愛液でぐっしょりと濡れそぼっているのを知って、先生に淫らな子だと思われないだろうか。

ブラジャー同様にパンティを着けることもレッスン中は許されていない。先生の指が、私の剥き出しの性器にたどり着き、リズミカルにノックするように指先でつつき始めた。

「い、いや、そこは………ダメ」

口では嫌がってみるものの、この1年のピアノレッスンを通して私の身体は淫らに開発され、恥辱への期待に胸が甘く高鳴ってしまう。

「君の恥ずかしいところをさわってあげるからね、もっともっと甘い響きを奏でてこらん」

秘められた花びらを、先生の細い指が優しく蹂躙していく。すっかり濡れそぼった肉襞は先生の指を喜んで迎え入れ、えもいわれぬ甘い疼きを私の全身に走らす。

先生の指使いは絶妙だ。あそこを撫でるにしても、その強弱や角度が毎回異なり、私の身体は自由に翻弄される。

私は鍵盤を叩く。先生は私の女性器を指先で抉り、ときには蜜壺の内側へと指を滑らせる。私の性器は先生にとっての鍵盤だ。

先生の指の動きひとつで、私の身体は万華鏡のように次々に移り変わる快楽の渦に落ちていく。

私の口はしまりなく開ききり、忘我の縁で愉楽にたゆたい、淫らな表情をさらしている。

指の動きが次第に激しくなるとともに、ピチャピチャといやらしい音がピアノに負けまいと響き始めた。信じられないほどに大きな音だ。

粘液で十分に濡れた指が、やがて敏感な肉芽をすさまじい勢いで擦り上げると、思わず小さな声がもれてしまった。

「あふ…………」

敏感なクリトリスがピンピンに勃起しているのは、さわらなくてもわかる。そこを蜜まみれの指で集中してねぶられては、もはやじっとしてはいられない。

ビクンと身体がのけぞった瞬間、鍵盤を叩く指先がわずかに滑った。耳障りな不協和音が奏でられると、先生の激しく叱咤する声が飛んできた。

「この程度のことでミスをするんじゃない!」

普段は優しいのだが、レッスン中の先生は厳しく、わずかなミスでもけっして見逃さない。

「今回もお仕置きが必要なようだね」

先生のこわばった形相を目にして、私の身体は緊張のあまりに震え出すとともに、焼けつくような熱い蜜があそこからあふれ出すのを感じた。

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