出張マッサージをお願いしたら、来たのはまさかの元カレだった!? (Page 4)

目を泳がせて体を離していく康裕。
「…しないの?」
「え、いやほら…俺、今日仕事で来たのに…」

2時間コースのマッサージで、半分もしないうちにキスしておいて逃げ腰だ。
…まあ、不本意な行為を女性側も避けられるからいいのかな…?

私は康裕がやったように、手を掴んで私の胸に当てさせた。
「は、ちょ、紀華!」
顔を赤くして焦る康裕。

「…私の鼓動も、伝わってるでしょ?忘れられなかったとかじゃないけど…この火照りも…どうしてくれるつもり?まさかここで終わるの?」

体はもうだいぶほぐれている。
でも、熱を放つ体を放っておいて欲しくない。

「…紀華、後悔、しないな?」
「いい加減うるさい」

挑発的な言い方をしても食いついてこない康裕に痺れを切らした私は、強引に首を引き寄せ唇を奪った。

驚きを見せた康裕だったけど、もう躊躇がなくなったのか、キスがどんどん深くなっていった。
眉間に皺を寄せて、何かを訴えるみたいに何度も交わされるキス。

さっきみたいな遠慮がちな口付けはもうなくて、口の中を全部もって行かれそうな、把握しきるような舌遣いに、私の体の熱もどんどん上がっていた。

「…ふんっ…ぁ、っ」
…懐かしい。康裕はいつも深いキスをする時、私の耳を触ってた。

耳や首が弱かった私は、手をどかそうとするんだけど、逆に手を取られて恋人繋ぎにされる。
昔もこうだった。

「…変わらないな、ココ弱いの」
康裕が覚えていたことにも驚く。
そして、康裕はそのまま手を滑り下ろして、紙のブラジャーの上から乳首を弾いた。

「ひんっ!」
私の反応にクスッと笑った康裕は、そのままブラジャーを裂いてしまった。
そして顔を近づけ、そのまま乳首に吸い付いた。

「大人な体になったな…高校の時は筋肉質っぽかったのに、今はあちこち柔らかい」

康裕こそ、大人の男になっちゃったね。
少し汗ばんで光に照らされる肌が綺麗で、上半身なんかずっと逞しくなった。

ドキドキさせられることに悔しくなって、私は思いつきで足を康裕の中心へのばした。

「っは、おい紀華…!?」
ニコッと笑って見せ、指先に感じる硬いソコを、優しく円をかくように撫でる。

ズボンの上からでも気持ちいいのかな…?
少し歯を噛み締める様子があって、楽しくなった私は足の
親指と人差し指で出っ張りを挟むようにして根元に向けスライドさせる。

我慢できなくなってきたのか、康裕が少し遠ざかり、服を全部脱ぎ去った。
「まだ途中…」
と呟いた私に応えるように、少し遠慮気味にまた足元に座る康裕に微笑んで、足でペニスを刺激し続ける。

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