彼氏と同じ顔した双子の弟に寝取られます (Page 4)
隆があふれる蜜を舐めとり、入り口の浅いところを擦る。
「ああっ、あ、そこはぁ、だめっ!イッちゃうから、ああんっ!」
「一回イッとく?いいよ、見てるから。俺に舐められてイってよ」
その言葉と共に入り口を激しく舌が出入りする。ずくりと子宮が疼く。蜜を強く啜られ、入り口を激しく擦られ、膨らむ快感が体中にいきわたる。
「あっ、イクイク!はあんっ、ああっあっ!も、だめぇっ、イクッ!」
きゅっとクリを指で潰すようにつままれ膨らみ切った快感が許容量を超えて炸裂した。目から白い火花が散った気がした。舌が抜かれ、せき止められていた蜜がどろりとあふれ出した。
「上手に盛大にイケました」
イッたばかりで力の抜けきった手を取られ、隆の勃ち上がったものにあてられる。
「分かる?桃花が良すぎてこんなになってるの。欲しいってちゃんと言えたら挿れてあげる。言ってみ、『隆、欲しい』って」
私の手に手を重ねてゆっくり上下にさすっている。私の手のひらで脈打つモノ。欲しいだけなら言えたかもしれない、でも隆と名前を言うのはさすがに気が咎めた。そんな罪悪感など体はお構いなしで受け入れる準備をしている。罪悪感と快感への期待がせめぎ合いの結果、若干期待が上回り、おずおずと私は口を開く。
「隆、欲しい…」
罪悪感からなのか、快感からなのか眦から涙がぽろっと零れる。頬を伝う涙を親指で拭われ、ぎっとスキンのパッケージを噛み切りゆっくり被せていく。
「いい子だね、桃花」
その言葉と共に隆のものがぐっとつきこまれる。期待以上の快感にナカがきゅうっと締まり、もっともっとと誘い込みぴったりと吸い付く。
「健としてるとか信じられないくらい締まる。…見てみ、桃花。健の方」
私が目を向けると健は顔を赤くして、息を荒げながら自身のものを擦り上げている。隆に乱されてあられもない痴態を見られていると思うとさらにきゅうっとナカが締まった。隆が一瞬声を詰まらせ、眉を寄せた。
「どう、桃花。全く同じ顔した弟に感じてる姿を大好きな彼氏に見られてるって。さっきまでのあられもない姿見られてるって意識して感じた?さっきよりナカ締まってる」
なぶる様にそんなことを言われ、何とも言えない気持ちになる。でも、健の方から目を離せない。健が私を、隆に抱かれている私をじっと見ている。そして興奮しているのを見て、高揚感に似たものが心の底から沸き上がった。
「そんな恍惚とした顔して。動くよっ」
ぐっと隆が腰をつかみゆるゆると動き始めた。
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