バーテンダーの彼氏が、いつもと様子が違う。余裕のない彼氏に愛を伝えるラブラブエッチ♡ (Page 3)

「んっ…っ、て…」
「謙介」

「んぁっ…け、すけさ、んっ」
どんどん、唇が落ちていく。
唇、鼻や目、耳に耳裏、首筋…

「謙介さんっ!」
そこで漸く少し顔を離して愛香の顔を見た謙介。

(ニヤッと笑ってる。…いや、意地悪い笑い方なのにワイルドイケメンが相殺してただのカッコイイに…)

「ん?」
首を傾けてまた唇を啄み始める謙介。

愛香の背中に回した手と、片腕を掴んだままだった手。
腕が離されたと思ったら、襟元のボタンを外し始めた。

「んやっ、え、謙介さ」
「ちょっとマーキング」

「ま、!?っ、ぁっ」
謙介は、鎖骨の間に口付けた。
そのまま鎖骨を伝って唇がスライドしていく。

唇と舌、髭が当たってむず痒い…!
なんとも言えない感触に背が仰け反りそうになる。

両鎖骨の間に戻ってきた唇は、一点に強く吸い付いた。

「んっ、!謙介、さん…っ」
皮膚の薄いそこは、少し強めに吸っただけでもチクリと痛みが走る。

無意識に謙介のシャツの胸元を握りしめた。
謙介は跡をつけ終わったのか、鎖骨と赤くなった頬を見て満足気に笑う。

「これ、ジャマ」
短く言った謙介さんが愛香のエプロンを取って、シャツのボタンを次々外し始めた。

「えっ、ちょっと、謙介さん!」
「ごめん、止まんなくなった。…いいでしょ?」

そのままひょいっと抱き抱えられ、降ろされたのはBOX席のソファー。
びっくりしている愛香を他所に、自分もシャツの襟元を弛め愛香を見下ろす謙介。
(首筋から…腕からまでもフェロモンが漏れ出てる…)

あてられるほどの妖艶さを纏った謙介。
(お店の中でなんて、止めるべきなのにドキドキしちゃってそれどころじゃ…)

あっという間にシャツの前が開かれて、スカートも捲りあげられた。

「んっ」
そのまま抱きしめるように乗りかかられて、唇から入り込んでくる舌。
謙介が飲んでいたらしいジンの苦味が愛香の口の中の桃と混ざる。

「…甘いね」

いつもはもっとゆっくり焦らすみたいなキスをする謙介。
いきなり舌が入ってくる事なんて今まで無かった。
何かに焦ってる?と勘ぐった愛香は…

「…え?」
謙介の腕をどかし体を起こした。

「謙介さん、ここ…座って?」
「…?あ、はい…」

「えっと…目、瞑ってほし、い…」

ハテナを浮かべながらも言われたように目を閉じた謙介。

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感想・レビュー

1件のレビュー

バーテンダーの彼氏が、いつもと様子が違う。余裕のない彼氏に愛を伝えるラブラブエッチ♡のレビュー一覧

  • 唇までもが

    最後のページですが、
    「唇間でもが」は誤りです💦
    正しくは「唇までもが」

    読みづらくさせてしまい申し訳ありません🙇‍♀️

    1

    作者です さん 2023年8月6日

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