あれ!?夢ですよね? 妙に生々しい夢の世界で選びの巫女と間違われ処女を奪われそうです! (Page 3)
太ももから秘部に向かうようにつぅーと撫でられる。
ゾワゾワとした期待が、下からまた蜜をあふれさせる。
布ごしに、アンリ様はそれをぴたりとわたしの秘部にあてた。
わたしの秘部が、はやくそれをのみ込みたくて、ヒクヒクと動く。
「おねだりの仕方はわかるか?」
蜜をあふれさせる花園の入り口を、膨張した男性器がゆっくりとすりすり擦る。
布ごしなのが焦ったい。
「腰が上下してきたぞ。巫女姫は、ふふ、はしたないなあ」
頬を撫でられ、顔から火が出そうなほど真っ赤になる。
わたし、はじめてなのに!処女なのに!とか言いたいことは山ほどある。
「ふふ、おねだりは、してもらいたいことを言うだけでいいよ」
わたしのしてほしいことなど、わかりきっている顔をして、アンリ様はにこやかに問う。
しかしもうわたしの身体がしてほしいことは1つしかなかった。
アンリ様の下履をずり下ろす。
ぶるんっとアンリ様の立派な男根が顔を出した。
そそり立つそれにキスをする。
「アンリ様のおっきいの、入れて、イカせてください……ッ」
「よくできました」
と同時に、ズンと挿入された。
圧迫感に、ん、と声が漏れる。
イイところを突かれた。
「あっ、……んっ、だめぇイッちゃう…!」
「いい子だ、イッて、いいぞっ」
ビクビクッと大きな快楽が全身をおそう。
涙がこぼれ、はあはあと息が荒くなる。
ぐってりと脱力していたところに、またグイッと腰を押し付けられた。
「まって、今わたしイッたばかり……!」
アンリ様はニッと歯を見せて笑う。
「何を言う!私はまだイッてないぞ」
そういって、また激しく腰を打ちつける。
結合部位がぱちゅぱちゅと音を立てる。
快楽の波がまた高まってくる。
あっ!
あっ!!
だめぇーーーーーーーーーーーーーー!!!!
————————–
はっ?!
夢??
電波時計は02:00を表示している。
わたしはゲーム機片手にソファで眠ってしまっていたようだ。
手に握られたゲーム機を見ると、アンリ様の立ち絵のまま止まっていた。
やっぱり夢か。妙に生々しい夢だったな。
ゲームに閉じて寝直そうとしたとき、ふと疑問に思う点があった。
立ち絵の下にこんな文章が表示されている。
『また夢で待っている』
「アンリ様こんなセリフ言ってたっけ?」
先ほどの夢を思い出し、内股がずくんと熱くなる。
あれ!?夢ですよね?
Fin.
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