おもちゃ好きの彼はが今日持ってきたのは、いつもと違って小さい電マだった (Page 4)

「え…?」

いつもならクリトリスに当てられる電マが、膣口に当てられて困惑した夏輝。

ーーーーーヴィィィイイイイン

「ああっ、やぁっ!」

それはすぐに動き出した。

小さいのにパワーは普通のものとあまり変わらないその電マは、膣口と尿道口を行き来した。

「あああっ、やめ、って春樹!」

「やめるわけないじゃん。まだまだこれからだよ?」

ニヤっと口角を上げた春樹は、電マの細長い先を膣口に沈め始めた。

指2本よりは多少直径もある電マは、夏輝の穴を押し広げながら侵入していく。

「アッ、ン!強い!振動、つよいいっ!」

「そうそう、普通の電マはさ、パワーあるのにいれられないから、入るのないかなーって思ってたんだよ。これちゃんと入るしパワーあるし最高だね」

腟内で暴れるその振動は、膣肉を伝ってお腹の奥まで、恥骨側まで、お尻の方までも震わす。

「や、ばいっ、あああアアンッ!むりイくっ!」

まだ入れ始めて2分と経たないのに、夏輝は絶頂を迎えた。

夏輝は肩で息をし、春樹を睨むがまた抵抗出来なくなった。

「今度はグリグリしてみようか」

そして、こともあろうか春樹は振動のパワーを上げた。

まだ上があったことに夏輝は驚くが、考える暇を与えないかのようにすぐ頭を真っ白にさせられる。

円をかくようにグルグルと電マの持ち手を回したり、先程のように尿道口側の骨に当てながら摩る。

そして…電マを回転させながら抜き差ししだした。

「ふっあ!やだ、あああああっ!」

あまりの快感に背中が仰け反る。

足の指まで力が入って曲がる。

シーツをぎゅっと握りしめて悶える姿に春樹の興奮も最高潮に達した。

グチュッーーーヌチッグチャッ

水音が大きく木霊するようになってきた。

そして、電マの先がお腹側に向けられた。

夏輝の子宮から頭へは快感の危険信号が発信される。

「あっ、やっ、これ、ぇっ…回しちゃ、っああああああああ!」

プシャアッ

体をしならせて、ビクビクと波打ちながら夏輝は達した。

「潮、ふいたね」

そう言いながらも、春樹は電マを動かす手を止めない。

「やだっ、まだ、イッて、あああっ」

目を強く閉じ眉間に皺を寄せ、必死に耐える夏輝だったが、何度も簡単に導かれる。

もういつ達しているのか分からないほどだった。

「気持ち、よすぎてっ、出ちゃうの、わかんなっ…んんんっ!」

フルフルと首を振りながらもう止めてと懇願する夏輝。

「あと少しだけ…ね?」

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