甘い男友達は豹変する (Page 4)

「あっ、あぁん…はぁ…あんっ」

激しく雨が車の窓を打ち付ける音に負けないくらいに、ぐちゅぐちゅと車内にも水音が響いていた。

私のショーツの隙間から差し込まれた真琴さんの長くたくましい指が熱くトロトロになった割れ目に沈められている。

狭い後部座席に横たわった私は下半身から伝わる快感に力が入らない。

「うわぁ…すごい濡れてるよ。これ以上、下着が濡れないように取っちゃおうね」

するりとショーツを足首の方へと下げると真琴さんは突然指を2本に増やしてきた。

明らかにさっきまでの手つきとは違っていて、私の中で指を曲げながら何かを探っている。

「真琴さん…っ、あんっ、そんなに動かすと…私っ…」

「ここかな?」

「ひゃあっ!あぁん!そこやめてっ、真琴さんお願いっ…!」

真琴さんの指が、ザラついた箇所を何度も引っ掻くようにさすりながら激しく一点を責めてきた。

イキそうになるのを堪えて唇を嚙みしめるが、どうやっても声が漏れてくる。

「まだ頑張るの?ほら、イッてもいいんだよ」

「ンンッ!ふぁっ…!はぁあんっ!やだっ、そこむりっ!あぁぁん!」

絶頂が一気に押し寄せ、私の頭は真っ白になりチカチカと光が見える。

こんなの初めて…。

「イッちゃったね。紡ちゃんのここ、ずっとヒクヒクして俺の指を離してくれないよ」

まだ物足りない。もっと…。

真琴さんはそんな私を見透かしたように小さく笑うと、くるりと私を四つん這いにさせて素早くスキンを着けた。

内太ももに固いモノが当たる。

「真琴さん!?待って…」

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