きょうもセックスで私は生きている

・作

32歳の私はセフレときょうもセックスに励んでいる。25歳になったら結婚をして子供を産んで…そんな人生を歩むと思っていたのに一体どこで私は変わってしまったんだろう。股間をバイブでくすぐられ何度もイきながら私はそんなことを考えている。

10代のころは25までに女の時代は終わって30になったら死のうと思っていた。

*****

今私は32歳。

ホテルの一室の窓に全裸で寄りかかって息を荒げている。

股間からはブブブと静かな機械音。

小さなバイブが私の膣内をかき回している。

「う、うううん」

私の痴態をベッドに腰掛けてじっと見ている男がいる。

私のセフレだ。

「気持ちいい?」

聴かれたので黙ってうなずく。

「好きだよね。電マ。でもあまりやりすぎると機械でないとイケなくなるってさ」

男はベッドから立ち上がると私のそばまでやってきて股間に手を伸ばす。

男はバイブを引き抜く。

「あううん」

私は軽くイッた。

男はくくっと喉を鳴らした。

ローションと愛液でぬるぬるしている局部に指を這わせると、中心が「もっとイキたい」とうずいている。

「ベッド行こうよ」

甘えた声を出すと男が私を抱え上げた。

「きょうは面白いもの持ってきたんだ」

「なに?大人のおもちゃ?」

「それはクセになるから俺はあまり好きじゃない。まあ気持ちよくなれるツールには変わりないけど」

男は私をベッドにおろすと、ネクタイを外した。

「ネクタイで縛るの?」

「はは、くしゃくしゃになっちゃうよ」

男はズボンのポケットをまさぐると小さな容器を取り出した。

旅行用の使い切りのフェイスクリームでも入っていそうな小さな容器だ。

「なあにそれ」

「すごく気持ちよくなれるクスリだよ」

「やだ…ヤバいものじゃないでしょうね」

「だったらどうする?」

私は逡巡した。

この男とベッドを共にするのは三回目だが相手のことはあまりよく分かっていない。

私は詮索が好きではない。

もしかしたらすごく危ない男なのかもしれない。

でも。

「いいわよ…」

学生の頃は「25歳くらいで結婚して2人子供を産む」なんて言ってた。

けれどひとりの男では我慢できない自分に気づいた。

危ない男に当たったとしてもしょうがない。

私が選んだのだ。

脚を拡げると男がその間に身体を進めてきた。

キャップを開けて容器の中身を取り出す。

男の指に半透明のジェルがたっぷりとついていた。

男はそれを私のクリトリスに塗りこめ始めた。

公開日:

感想・レビュー

レビューはまだありません。最初のレビューを書いてみませんか?

レビューを書く

カテゴリー

月間ランキング

  1. 服従エッチ。尽くし癖で振られた私にピッタリな相手は、憧れの上司でした。

    ずっこちゃん71700Views

  2. 仕事中なのに…イケメン営業マンの同僚に密室で弄られ、イカされる私

    タコうさぎ58600Views

  3. 普通のマッサージ店だと思ったら性感帯マッサージだった

    川海月41700Views

  4. 密室と目隠し~憧れの彼にハメられたお話~

    ずっこちゃん29600Views

  5. オモチャで自分を慰めていたOLが、同じアパートのチャラ男にめちゃくちゃにされちゃう話。

    ずっこちゃん26000Views

  6. 吐息が響く準備室、抗えない指先

    蒼井夜白21600Views

  7. 大学にOBとして来た彼のにおいに、うずく下半身。ある夜、街中で見かけた彼に、声をかけたらホテルに連れていかれ…

    渚月乃19900Views

  8. えっちなメイド喫茶で、ご主人様にとろとろにさせられちゃう話

    ユキヤナギ19900Views

  9. 年下の可愛らしいアルバイト君は年上の私に遠慮しない

    mitarashi.nya16500Views

  10. 推しの関西弁裏垢男子に知らないうちに洗脳されて脳イキしまっくっちゃう私

    ずっこちゃん15400Views

人気のタグ

クリトリス クンニ 愛のあるSEX ちょっと強引に キス 我慢できなくて 愛撫 乳首 クリ責め 指挿れ 思わぬ展開 乳首責め ラブラブ イキっぱなし 働く女性 彼氏 ベッド以外 胸きゅん 潮吹き いじわる フェラ 中出し 言葉責め 好きな人 OL 年下クン 年上の男性 スリル ちょっと過激に 挿入なし

すべてのタグを見る