淫夢 夢の中だけでも抱いて (Page 2)
「あっ…あっ…いくっ…」
私は喘ぎながら指の動きを激しくしていく。
「クリ…んっ…クリトリス…気持ちいいの…」
いやらしい言葉が止めどなく溢れ出てくる。
「あ…っん…クリでいっちゃう…!…いくっ!!」
頭から電撃でも受けたような快楽が身体中をかけめぐる。
「んっ…はぁはぁ…」
私はパジャマの中で暴れていた指をそっと顔の前に持ってくる。
たった数分なのにびしょびしょに濡れた指をうっとりと眺めた。
「んっ…あっ…」
クチュクチュと音をたてながら、私は蜜で濡れた自分の指を舐めた。
甘い蜜のようないやらしい自分の味を私は音をたてながら堪能した。
「もう一度会いたいなぁ…」
少しかすれた声で小さく呟いた後、ベッドから身体を起こし、パジャマを脱いだ。
全裸のまま浴室までフラフラと歩く。
その度に太ももを生温かい蜜が流れていく。
洗濯カゴにパジャマを入れ、浴室で熱を冷ますようにシャワーを浴びる。
私の秘部はまだまだ刺激が欲しいとヒクヒクと動いている…。
身体にバスタオルを巻いたままリビングのソファにドサッと座る。
まだ疼いている秘部が刺激を求めている。
私は脚をソファの上で開いた。
そして慰めるように秘部に指を入れて波のように動かす。
バスタオルはすでにはだけ、全裸の私の姿が電源の付いてないテレビにぼんやり写る。
グチョグチョという音と一緒に甘い吐息が洩れる。
『我慢しないでたくさんいこうね』
そう心の中で呟きながら、指を激しく動かす。
「あっ…アソコが…いくっ!」
再び電気が走ったような快楽が身体中を襲った時、私は1人の男の名前を呼びながら絶頂に達した。
「たかしさんっ…!!いくっ…!!」
ソファの上で身体をピクピクと痙攣させながら私は2回目の絶頂を迎えた。
余韻に浸りながら、そのままソファに寝転がる。
テーブルに置かれたスマホから通知音が聞こえた。
最近登録した出会い系のアプリから通知が来ていた。
私はなんとなく眺めながら1人の男性に返信を送った。
【わかりました、そこで待ってます】
私は簡潔にメッセージを送った。
『まゆ、淫乱だね…』
脳裏で夢の中の男が声をかけてきたような気がした。
『たかしさん、私今から他の男とSEXしてくるわ』
心の中でそう呟いた。
今から淫らな昼を楽しむため、私は用意をした。
Fin.
凄くエッチで良かったです。
匿名 さん 2020年5月16日