久しぶりに会っても、幼馴染の強引なペースに身も心も乱される私 (Page 2)

「連れてきて今更だけど、お前彼氏とかはいないよな?」
「失礼な。ってつい最近別れたんだけど」
「タイムリーだな。俺も」

隣町の飲み屋街で隠れ家的なバーに入った。
別れた経緯聞いてくるんだけどどうしたのこの人。

「仕事してたら同棲中の家に女連れ込むし浮気三昧でとっとと捨てた」
「えぐ」
「そっちこそ何でよ。あたしに聞いたんだから答えてくれるんでしょ?」

「ヤッてる時に別の女の名前呼んじまうから続かねぇ」
「は?…意味わかんないんだけど」

「意味、分からねぇ?」
「奏多昔っからなんでもはぐらかした言い方するよね?そういうのが人を傷つけんのよ。ハッキリ言ったら?」

静かにだけど怒りを少しだけ滲ませて横目に睨んだ。少しの静寂が流れた。

「あきら、って呼んじまうんだよ。肝心な時にな」
今度は私が無言になる。

「夢乃は幹事だったからお前が来るか聞いて、お前に会いに来たの。これで分かる?」

だから夢乃がいつも以上にテンション高かったのね。

「…そうやって人のこと振り回してばっか。何でそういうのを中学の時に言わないのよ」
「んー…こっぱずかしくてな」

私は無言で席を立ち店の扉に手をかけた。

「…っちょっと待て」
「何よ。もう人のこと振り回すのやめて」
「今も振り回されてくれてるってことだな?俺には嬉しい言葉なの分かって言ってる?」

会場で見た時から、不意に心臓が鳴り出した自分が恨めしい。
近くで見てちょっぴり嬉しくなって、バーにまで着いてきてしまった。

無言なのを肯定と捉えたのだろう。
奏多が私の手を取ってどこかへ歩き出してしまった。

「ちょ、っとどこ行くのよっ!」
「ホテル」
「はぁ!?何言っ「2人になりたいの」

やばい…顔見られたくない。絶対赤い!
下を向いてそのまま手を引かれた。

自分で取っていたところとは別のホテルに連れ込まれ、ドアを閉めた瞬間壁にはりつけられた。

「んんっ、ちょ、っと待っ「待てない」
キスの合間に「顔あっか」と笑ってくる奏多。

手は頭の横についてるだけ、耳を撫でる手は優しくて、唇を挟んだりスライドしたり、わざとリップ音が立てられて余計恥ずかしくなった。

「待って!そのままは嫌!しゃ、シャワー」
「するのが嫌とは言わないんだな」
ニヤっと笑った奏多に、いきなり抱き上げられた。

「ちょっと待って!ひとりで入る!!」
「嫌だね。俺が離れたくねぇ」

な、なんでこいつこんなに直球になってるの!?
戸惑っている間にドレスを脱がされてしまい、下着だけになった。

「隠しても逆効果だぞ。見てみこれ」
奏多のが、って待って…ゴムのサイズは如何程で…?

「ギャーっ」
「うるさい早く入るぞ」

「んな緊張しなくても最初からがっつかねぇよ」
後ろから抱きしめられながら椅子に座らされる。
は、はだっ!くっつきすぎ!

「いい眺めだな。シャワー側に1面鏡なのも全部見られていいわ」
そう。水栓のすぐ横、天井から床まで鏡面になっている。つまりは私の体が前にあるせいで丸見えなのだ…曇れ曇れ…

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