イケメンマッサージ師のえっちな施術 (Page 2)
「…っ!…ふぁっ…。」
焦らすような手つきに思わず声が漏れてしまい、自分の頬が紅潮するのがわかった。
「可愛い声ですね」
「なっ…!あの、少しくすぐったいのでやめてほしいです…すみません…」
「本当におやめになりますか?」
「え?」
「いえ、すみません。俺なにか優菜様に不快な思いをさせてしまいましたかね」
「いや!違います、そういうわけではないんです。マッサージもとても気持ちいいです。ただ少し、くすぐったくなってしまうのが恥ずかしくて」
「…それでいいんですよ。恥ずかしがる必要なんてございません。俺は優菜様を癒すためにここに来たのですから」
「えっ…ひゃっ!」
佐久間さんはそう言うなり、私の胸の突起を隠していた布を取り去った。そして突起にギリギリ触れない位置ををくるくるとなぞる。
「…優菜様、本当におやめになりますか?」
核心に触れない動きがもどかしくて、こんなマッサージおかしいと理性ではわかっていても、身体は快感を求め始めて濡れているのがわかった。佐久間さんの絶妙な手つきが私の理性を溶かし、本心をさらけ出させるように感じる。このまま、もっと佐久間さんに癒してほしい。気持ちいいことをしてほしい…!
「…ふあっ、あの…やめないで、ください」
「承知いたしました」
また優しく、しかし今度は少し情欲に濡れた瞳で微笑まれる。佐久間さんの初めての表情に心臓が跳ねた。
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