ストーカーの正体は優しい義兄だった。拘束されて激しく抱かれ続けた夜。 (Page 5)
「お願い…これ外して」
そう言って両手を前に差し出した。
「ああ、そうだった…もう逃げないもんな」
そう言って拘束を解かれて、私は思い切り裕介に抱きついた。
「…裕介っ…好き…」
思いのままにそう言って縋ると、優しく抱きしめ返された。
「愛してるよ、梨花…。誰にも渡さないから」
優しく耳元でそう囁かれた。
もう全部どうでもいい。このまま激しく抱かれたいと思って、私は裕介に身を委ねた。
Fin.
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