私の彼は、スイーツ男子

・作

私の彼は今流行りのスイーツ男子、甘いものが大好きなんだけど、ちょっぴり食べ方が変わっていて…。私をデコレーションしてアンナトコまで食べられちゃうの。甘い蜜まみれでぐちゃぐちゃに愛して…!

とあるホテルに、買い物袋を下げたカップルが入室する。

「順くん!今日もいっぱい買ったねぇ」

「おう!そりゃあ俺はスイーツ男子だからなっ!」

親指をグッと立てて、順一は答える。
私の彼、順一は大の甘党で、こうしてホテルでデートのときは張り切っていろいろ用意してくれるの。

「まずは定番のホイップクリームでしょ?それとチョコソース、いちごソース、キャラメルソース。あとハチミツと、今日は特別にバニラアイスもありまーす!」

順一は嬉しそうにそれらを枕元のサイドテーブルに次々と並べていく。

「あ、アイスは溶けちゃうから冷凍庫…っと」

もはや独り言である。

「私は先にシャワー浴びてくるね」

1人でニコニコとスイーツを眺める順一を置いてバスルームへ急ぐ。念入りに体を清めなければならないから。

そう、あのスイーツたちは、私の体へのトッピングであり、今から食べられるのは私自身なのだ。

―――――――――

「ふぅ…順くん、上がったよー」

バスローブに着替えた私に、待ってましたと言わんばかりに順一が抱きついてキスをする。
もうっ…と言い呆れつつも、かわいいなと思ってしまうので私の負けである。

「さっ、ベッドに来てよ!」

キラキラと目を輝かせた順一に誘われ、言われた通りにベッドへ横たわる。

ファサッとバスローブの紐を解き、生まれたままの姿をさらけ出す。

「ではでは…いただきまぁーす!」

順一は、ホイップクリームを私の胸の頂にちょんちょんと乗せ、ぺろぺろと舐めとっていく。

「あっ…はぁん」

順一のザラザラとした舌の感触と、ホイップクリームのヌルヌルとした感触とが混じり合い、なんだか変な感じだ。

もう一度ホイップクリームを取り出し、今度は乳首を囲むように絞り、上からいちごソースでトッピングする。

「あぁ、亜美ぃ、おいひいよぉ」

ソースの粘度が高いのか、ぺろぺろぺろぺろとしつこいほどに舐めている。私の下の口からも甘いソースが出始めていた。

次に取り出したのはチョコソースとキャラメルソース。

それを豪快に胸から下腹部まで網目状になるようにたっぷりとかけていく。

「ひゃっ…!」

胸に与えられた刺激のせいで、私は全身が敏感になっていた。ソースの冷たくひんやりと伝う感覚に、私の甘く熱いソースは溢れ出る。

「おいひぃ…このまま、キレイにしてあげるからね…」

順一は胸から順に下へ下へと舌を這わせてチョコソースとキャラメルソースを舐めとっていく。ゆっくりと下っていく刺激に、私のアソコはじんじんと熱く期待に満ちていた。

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