両片想いを知らなかった私をお仕置きする、強気な幼馴染の彼 (Page 4)

てらてらと唾液に濡れた胸を弾ませながら、私は強烈な快感に悶えていた。

この部屋が防音で本当に良かった。

ちっとも抑えられない私の嬌声を聞くうちに、力哉くんの機嫌は直ってきたらしい。

今は、私の腰ごと脚を持ち上げて自分の肩にかけさせ、秘所にむしゃぶりついたまま離れない。

奥まで抉るように強く、割れ目に沿って舌で何度もソコを舐め上げられると、それだけで気が狂いそうだった。

時折、舌でひときわ敏感なクリトリスを押し潰されると、腰が勝手に跳ねてしまう。

おまけに力哉くんの指が入り込んだ膣も締まるみたいで、彼はそのたびに笑い声を漏らしていた。

「嫌だ嫌だっていうわりに、すごいじゃん。俺の指、もう佳乃のでふやけちゃってるよ」

「ひッ、ああああああァァッ」

「うん、いい声。俺、佳乃の声好きだよ。そのまま歌ってて」

ナカの指が、お腹側のところを強く押し込む。力哉くんいわくGスポットというらしい。

同時にクリトリスを強く吸われて、たまらずに私は絶頂していた。

もう何度、こうして強引にイカせられたかわからない。

「初めてだとナカ感じられないっていうんだけどさ、こうしてクリと同時に気持ちヨクしてあげると、ちゃんと感じるようになっていくらしいよ。俺、絶対最初からがっつくだろうなって思ってたから、せめて佳乃にも気持ちよくなってもらいたくて、色々調べてたんだよ…まぁ、オナネタのついでみたいなもんだけど」

「やめ、やぁんッ!あっ…ああッ」

「…だから、やだっていってもやめないっていってんじゃん」

指が勢いよく抜かれ、舌先が膣内に滑り込んでくる。腰を押さえつけられたまま舌をじゅぼじゅぼと激しく動かされ、私は身悶えた。

「ああああッん!ら、め…ッそれやぁ!」

ジュルルルルルッとはしたない水音を上げて、溢れた愛液を啜り取られる。

力哉くんはわざわざ起き上がって、私に見せつけるように口の中のものを飲み込んだ。

その壮絶な色気に、私も生唾を飲み込む。

「ごめん、佳乃。佳乃が俺のこと嫌いになっても、もう俺の人生から逃してあげらんない」

まるで痛いのを我慢するような、懺悔するような力哉くんの顔を見たせいか、私の瞳からは新しい涙が溢れた。

これまで、どうして気づけなかったのかわからないほど、彼の想いを感じてしまう。

「ねえ、下舐めちゃったけど…キスしていい?」

私はこくん、と小さく頷いて、彼の舌を受け入れた。

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