チャットの向こうにいた彼に会い、心も身体も惹かれ合う (Page 7)
『修さん・・・入れてほしい』
自分の口からそんな言葉が出ると思わなかった。
今まで気持ちいいと思ったことはない。
むしろ痛みがあり、辛い思い出しかないからだ。
修さんは、そっとパンティの脇から私の花弁に指をそっと入れる。
ヌルヌルとしている割れ目の襞を分け入るように指が飲み込んでいく。
『葵ちゃん・・・ここに入れてもいいの?』
『はい』
『ゴム・・・持ってきていないから生になってしまう。今日は、入れられないよ』
『ピル、飲んでいます』
前の彼氏は中だしを平気でするような男だった。
だから、それからピルの服用をしている。
『本当にいいの?』
『修さんは、いやですか?』
『今すぐにでも入れたいよ』
そう言うと、パンティを脱がし、修の太い指が花弁をかき分け、奥深い蜜壺をほじるように動かした。
クチュクチュと音を立てながら指を動かし、葵の蜜壺の内壁を柔らかくするように動かす。
『あぁっ・・・あぁぁ・・・おかしくなっちゃう』
甘い喘ぎと嬌声が止められなくなる。
『中に入れるよ』
そう言うと、熱く張りつめた修を蜜で蕩けた葵の中に焦らすようにゆっくりと挿入する。
葵の熱い内膜が修をまとわりつくように包み込む。
修もうめくように声を出す。
葵も修の硬くなったペニスをしっかりと感じ取っていた。
修がゆっくりと腰を動かす。
2人共、狂いそうな気分だった。
徐々に腰の動きが激しさを増す。葵の白い胸が小刻みに揺れた。
腰を打ち付けるように最奥まで激しく突き始める。
修の呼吸が荒い。
『うぅぅっ・・・出すよ・・・』
そう言うと、葵の蜜壺の中に注ぎ込んだ。
背中が汗ばんでいた。
初めての蕩けるようなセックスだった。
それから、彼に身も心も溺れていった。
Fin.
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