マッチングアプリで恋人探しをしていたら、まさかの元カレとマッチングしちゃいました! (Page 5)
「み、美紀っ…!」
「拓馬…」
私達は強く抱きしめ合う。
「美紀…そのまま強くぎゅってして…」
私はさらに腕に力を込める。
「あっ…!はっ…んん、あん…」
私は気持ちよくてどんどん呼吸が乱れてしまっていた。
「みきっ…みき…」
拓馬は何度も私の名前を繰り返し呼ぶ。
拓馬の必死さが伝わってくる…。
「拓馬、ちゅーしてぇ…」
私が涙目で訴えると、拓馬はそれに答えようとたくさんキスをしてくれる。
ちゅ…ちゅ…
「可愛く甘えてくるの反則」
そう言うと拓馬はズンズンッと激しく奥までペニスを突いてきた。
「ひゃぁ!?や、あんっ…激しく…しないでぇ…!」
しかし拓馬はその腰を止めない。
「たくまぁ…やだぁ…んっ…」
私は少しでも動きを弛めてもらおうと拓馬の体にしがみつくが、それでも拓馬は止めようとしない。
「もぉ、だめっ…ぅんっ…はぁ、あっ…」
「俺もずっとフェラの時から我慢してるから限界…。美紀、もう1回ぎゅってして。そのままイキたい」
「わ、わかった…ぁん…う、ん…あっ…」
私達は無我夢中で相手に抱きつく。
そして…。
ビクビクビクッ
同時に果てた…。
*****
「まさか美紀とこうやって最後までエッチするとはな。中学生の頃の俺には想像もできないだろうな。」
「ね…。私達、タイミングが違うかったらもっとうまくいってたのかな?」
「かもな…。でも俺は美紀のこと忘れたことないよ」
「そんなこと言って色んな人とエッチしてたじゃん!」
私は近くにあった枕を拓馬の顔面に向かって投げつける。
しかしその枕はあっさりとキャッチされてしまう。
「いや…色んな人と経験したらお前のこと忘れられるのかなって。でも無理だった。今日最後までして、やっぱりお前とエッチしたのが1番幸せ…」
「なによそれ…」
私はどう反応したらいいのか分からなくて俯く。
すると拓馬が近付いてきて、そっと頬に触れられる。
「なぁ…またお前と付き合いたいって言ったらどうする…?」
まだ拓馬は私のことを好きでいてくれているの?
私もずっと拓馬のことが忘れられなかった。
元彼と居た時も、ふと拓馬のことを思い出してしまう時があった。
もちろん私の答えは決まっている。
「私も…。私も拓馬とまた付き合いたい」
彼と再会できたのはたまたまなんかじゃない。
きっとこれは運命だったのだ。
時間を掛けて再び巡り会った私達なら、きっと今度は上手くいくはず。
改めて恋人となった私達は照れくさそうに見つめ合うと、そっとキスを交わした…。
Fin.
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