年上のご主人様 (Page 2)
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「っ、あんっ、おじさま、上手です、っ!」
「私も何人か女の人とはお付き合いしてきたけど、君みたいな子は初めてだ」
そういうとおじさまは私の乳首をなぞり、しゃぶり、じゅるじゅると音を立ててみたりと、楽しそうに弄ぶ。
「ふふ、かわいらしい桃色をしている」
「あひゃ…んっ!やめ、っ!てっ!」
「やめてほしいのかい?」
そんな風に問いかけるおじさまの顔は、今まで見たことがないくらいに意地悪な表情だった。
そんな顔に私はますます感情が昂った。
「おじ、しゃま、っ!なか、っ!なかに、ほしい、よっ!」
「おや、かわいいね。でも君に負担はかけたくない」
おじさまは私の腰の部分に枕を挟み込ませて、体位を調整する。
そうして優しく私に口づけをした後、耳元で「では、おじゃましますね」と一言。
中におじさまの温かいものが一気に入ってきた。
それは想像以上に大きくなっていて、おじさまが私みたいな若者を愛してくれているんだって、とてもうれしくなった。
「おじさまぁ…っ!きもちよく、なってぇ…っ!」
「ありがとう、愛しているよ。でも、君を中で感じていたい」
おじさまはそういうと、少しずつ、ゆっくりと、腰を振る。
終わりが寂しいのか、フィニッシュを大切にしたいのか、互いが絶頂を感じるのをとにかくじらした。
「もっと、たくさん…っ!」
「ふふ、うれしいよ。でも、もう少しだけ、君の中を、感じさせてくれ…っ!」
おじさまはそういうと、ようやく少しずつ、腰を振り始めた。
おじさまは私の気持ちいいところを的確につくように腰を振る、
「あっ、だめっ、だめぇ、きもっち、いいよぉ!」
「私も、だよ。一気に、気持ちよくなろうか」
二人で「愛してる」、この一言を囁きながら、そのまま、絶頂を迎えた。
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「ありがとう、私でいいと言ってくれて」
おじさまはベッドで横になっているときも、そう私に何度も言ってくれた。
「私も、そんなおじさまが好き…ですっ!」
私がそう返すと、おじさまは「好き、って言ってほしいな?恋人なんだから、さ」と笑う。
私は照れ臭い気持ちで一言、「…好き!」とおじさまに言って、キスをした。
Fin.
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