エリート旦那がオナニーを懇願してきた (Page 3)
(シュウちゃ···ぁ···!)
口づけをされながら、押し倒される。その時、彼の下半身にある固いものに気がつかない訳がなかった。
「んっ···シュウちゃ···!」
固い彼のものを、手探りで指の腹で撫でたら彼が鼻息を荒くする。唇が離されれば、目の前には余裕がない修二の顔。
「いれる···から」
あまりに性急すぎると思った。だが、桜はまだちょっとなんて言っていられなかった。
桜だって、ずっと待っていたのだ。クリトリスでイクのも気持ちがいいが、やはり中を擦られる快感への誘惑は拒めない。
ずっと桜はその快感を求めていたのだ。
「ぁ···っ!」
秘部に、彼のものが入ってきた。浅いところが擦られた瞬間、桜の体はしなった。細かな電気が体を走り、目を開けてもいられなかった。
「ぅんんん···っ!!」
浅い秘部の入り口から、ゆっくりと最奥まで貫かれた。彼のものが入り口から奥まで入る時の、得も言われぬ快感には抗いがたかった。
(き、気持ちい···っ!)
秘部を抉られる快感に、桜は修二の背中にしがみついた。修二は大きく息を吐き、もう一度腰を引くと、桜の秘部をゆっくりと彼のものでなぞるように、奥から浅い部分へ戻り、そしてまた奥へとゆっくりと彼のものが侵入してくる。
「や···いやぁ···それ···いやぁ···っ!」
本当は、嫌なわけがない。それでも半年ぶりの快楽に、桜の目尻からは涙がにじみ出た。拒否したくないのに、言葉では拒否してしまう。
「桜···っ!」
「あ···んっ···!!シュウちゃ···!」
ゆっくりとした腰の動きだったのに、突然最奥を貫かれ、桜は彼の腰に脚を絡ませる。秘部がぎゅっと締め付けられ、彼は顔を顰(しか)めたが、すぐにまた桜の秘部の浅い部分を責め、桜は喘ぎ声を漏らすしかない。
「や···もぅ···いやぁ···っ!!」
浅い部分を責められ、しなる桜の体を修二は強く抱きしめる。彼の荒い息が、桜の熱を余計に高める。
高ぶった熱は、もう限界に達してしまう。
「さくら···!」
「シュ···ちゃ···!もぅ···!!」
熱を持った体が震える。秘部から高まった熱が体全体に満たされる。
(あぁ···)
達した瞬間、桜は修二が自身の中に弾けさせた熱にも気がついた。修二は呼吸を乱し、腰の動きに緩急をつける。
(やっと···でも···)
桜はある感情を抱きつつ、彼の首にぎゅっとしがみついた。
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