異世界に転生したらエルフの王子様に恋した件 (Page 3)

抜けるような白い肌に、思わず見惚れてしまう。
鍛えられた肉体に整った顔、そして腰まで伸びる長い銀髪。

「綺麗ね…」

「美優、貴女の方が美しいですよ」

そう言うとクレシアスは、色んな所にキスをした。
唇に、瞼に、ほほに、腕に。

私の反応を見ながら、優しく丁寧に。
時折長い髪がサラサラと体に触れるのが、少しくすぐったいけど気持ち良い。

「…んっ」

乳首にキスされて思わず声が漏れる。

「ここ、好きですか?」

「ダメ、弱いから」

「弱いってことは、好きってことですよね」

嬉しそうな声で、刺激が繰り返される。
触って舐めて甘噛みして。

「あっ、んっ」

我慢してるのに声が出てしまう。

「あっ濡れてきましたね」

「見ちゃダメ」

「そんなこと言わないで。ほら、こんなに溢れてきた」
クレシアスは指で愛液をすくうとそれをクリトリスに塗った。

「やっ!あっ」

突然の刺激に身体が跳ねる。

「ここも、弱いんですね」

クリトリスを優しく撫でられるだけで、どうにかなりそうな程気持ち良い。

「ダメ、どうして…」

「ん?どうしました?」

「気持ち良い…」

「もっと良くなりますよ」

刺激が強くなり、勝手に腰が動いてしまう。

「あ、ねぇ、ホントにダメってばぁ」

「我慢できませんか?」

そう言いながらさらに指を激しく動かす。

「ごめんなさい…無理…」

私は意識を手放した。

クレシアスに促され四つん這いになる。
お尻を突き出してねだるようなポーズなんて、恥ずかしくてたまらないのに。
頭がボーッとして、クレシアスの言葉が気持ちよく響く。

「ほら美優、入ってるところが見えますよ」

「ダメ、ねぇ、ダメってばぁ」

普段の私からは考えられない甘い声が出る。

「ゆっくり馴らしましょうね」

クレシアスのは太くて熱くて圧迫感が凄かった。

「おっきい、ねぇ、おっきいって」

舌がもつれる。

「大きいの好きですか?」

そう言いながらクレシアスがぐっと奥まで入ってきた。

「あんっ」

「嫌いなら抜きましょうか?」

「…好き」

「じゃあ沢山あげましょうね」

パンパンと乾いた音が部屋に響く。
打ち付けられる度に快楽が襲う。

「あっ、んっ」

「あぁ美優、気持ち良いです…」

「クレシアス、私もっ」

激しくなる動きに、ひときわ高い声が出る。
何度も何度も突かれて、奥を擦られる。

「いっちゃう…」

「美優、私もそろそろ…」

「えっ、まって」

慌てて腰を引いたのに、クレシアスに腰を掴まれて奥までグイっと入れられてしまった。

「孕むまで、沢山愛してあげますね」

クレシアスの言葉を聞きながら、私はまた意識を手放した。

*****

「これからは、毎晩愛し合いましょうね」
の言葉の通り。
毎晩クレシアスに抱かれて沢山の愛を注がれたのは、また別のお話。

Fin.

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