羊の皮を被ったお兄ちゃんにイケナイところを舐められちゃいました (Page 4)

「やッぁああああ!あッいく、イッちゃう!」

ビクビクッと身体を派手に跳ねさせて、私はもう何度目になるかもわからない絶頂を迎えていた。

それでも准ちゃんはクリトリスを吸うのをやめてくれないし、膣の中に入れた指の抜き差しもやめてくれない。

神経の塊であるクリトリスをいじられ続けるのは、もはや暴力といっても過言ではなく、私はもう殆どすすり泣いていた。

膣のナカにはもうすでに三本も准ちゃんの指が入っていて、きゅうきゅう締め付けてしまっているのがわかるだけにとても恥ずかしい。

「どう?ナカで感じられそう?さすがに初めてだとしんどいと思うけど、ちょっとは楽になると思うから…」

クリトリスをべろんと舐め上げた准ちゃんが、熱い息を吐きながら声をかけてくれるが、いつどこが楽になるっていうんだ。

なるほどこれが快楽地獄、なんて聞きかじった知識が脳裏をよぎったが、脳にはすぐにピンク色の靄がかかって何も考えられなくなる。

ナカに入った准ちゃんの指は私のお腹側を引っ掻くようにして動き、多分Gスポットと呼ばれる場所をしつこく擦った。准ちゃんの手が激しく動くことで、蜜壺から溢れた私の愛蜜がぼたぼたシーツへと垂れていく。

「あ、もったいない」

いうなり、准ちゃんは再び私の秘裂に舌を這わせた。

そして、蜜を拭き取るみたいにびちゃびちゃソコを舐められる。無遠慮に舐めてくる舌は、大陰唇だけでなくその奥に隠れた小陰唇まで構わずに舐め上げるのだからたまったものではない。

「ッひ、ぁ、あっ、ああああァァァ!」

ずぽっと膣内に舌を挿し入れられ、私は懲りもせず絶頂した。もう自分では指一本動かすことさえ億劫で、いろんな液で濡れたベビードールが肌に張り付いて気持ち悪い。

こんなのって聞いてない。

誰だ、この男をヘタレだ草食系だなんていってたやつは。

延々クンニを繰り返されたが、きっともう私の身体で准ちゃんが舐めていない場所なんてない。そのくせベビードールは脱がさないところに、そこはかとなくフェチを感じる。

准ちゃんになら何をされても、って思っていたけど、まさかこんなハードなことになるとは。

「やっと二十歳になってくれたし、なんか期待もしてもらってるみたいだしさ」

だから、いいよね。

准ちゃんは見てるだけで怖くなるような綺麗な笑顔を浮かべると、スラックスをくつろげた。

テントを張っているのは何度か見たことがあるが、生でその凶器を見るのは初めてだ。

あまりの凶悪性に、私の喉の奥からは「ひっ」という悲鳴が漏れる。

「さすがにナマではしないけど、月子ちゃんも今まで生殺しにした分くらいは責任とってね」

そう囁いた准ちゃんの目は笑っていなかった。

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