鬼畜な痴漢、感じるわたし (Page 2)

次第にエスカレートしてきて、ズボンの上から私の大事な部分を指でグリグリと押してきた。

圧がかかる。

「…ッ」

痴漢にこんなことされて嫌なはずなのに…

感じてしまっている自分がいた。

「こんなところで声を出したら、感じてるのバレちゃうよ」

耳元で囁かれて驚いたが、声がたまらなくセクシーだった。

ハスキーボイスにドキッとして、私の身体は熱くなっていった。

そんな時に電車は到着してしまい、人に流されながら電車を降りる。

振り向いても誰が痴漢かわからない。

私に触れたあの人は誰だったのだろうと恐怖ではなく、ただ素直に気になり出した私だった。

そして私の身体はしばらく熱く火照っていた…

*****

翌朝はワンピースを着て電車に乗った。

スカートは痴漢にしたら格好の餌食だというのに、私はどうかしてる。

でも昨日のことが忘れられなくて…

痴漢に感じちゃって、痴漢にもっとしてほしいなんて、私本当にどうしちゃったの!?

そして痴漢はやってきた。

私の反応を試すように背中に触れてくる。

「ふッん…」

待っていた私の身体は全身性感帯になっていたようで、背中を触られるだけで感じていた。

背中からお尻にかけて指でツツーと触り、移動していく。

お尻を撫でまわし、両手で揉みほぐされる。

「今日はスカートなんだね。そんなに昨日のがよかった?」

またも耳元で囁かれ、見透かされた気がして恥ずかしくなる。

「ちがっ…」

「シッ、みんなに聞かれちゃうよ」

いい返したいが、電車の中だし口をつぐんだ。

それに痴漢のいってることは…あってる。

私はこの鬼畜な痴漢に触ってほしいと思っているのだ。

そしてスカートの中に手を入れ、パンティの上からお尻を撫で、私の秘部にも触れてきた。

後ろから責められ、ゾクゾクして鳥肌が立つ。

パンティの上から指でクリトリスをグリグリと押しつけてくる。

「ッッ」

そこを弄られたら…

声を押し殺し悶えていた私。

「声は出したらダメだよ。心の中で喘いで」

ゾクゾクッ

囁くセクシーボイスに興奮する。

「濡れてきてるよ、感じてるんでしょ」

その言葉に赤面する私。

恥ずかしがっている私を遊ぶように、下半身を弄りまわす。

「んッ…ゴホゴホ」

我慢していても声が漏れてしまう。

しかし何とか咳でごまかしてみる。

痴漢はフッと笑い、パンティの中に手を入れ、後ろから秘部を触ってくる。

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