気持ちのない性生活を癒やしてくれたのはあなただった (Page 4)
「まだまだこれからですよ」
そんな私を机から下ろし、後ろ向きにさせて背中を押された。
かつきは後ろから、まだ痙攣している私の中にペニスを挿れてきたのだ。
グググッ…
大きくて硬くて太くて温かい。
奥深くに突いてくる。
「んッまだ私イッたばかりッッ」
「あきこさんの中、気持ちいいっ、すぐイッてしまうかも…」
「私もきもちいいッかつきくん、我慢しないでイッて…ああんッ」
かつきは私のお尻をギュッと握りながら、猛スピードで腰を動かす。
絶頂に達したばかりなのに下半身が熱くなってジンジンしている。
「はぁはぁッあああッんんー!また…あッやばッッ」
「僕、もう…」
「一緒にイキましょッッ」
「はいッ!」
かつきは激しくピストン運動をして、奥にめがけて腰をふる。
「ああああッッイッくぅぅぅぅッッ」
「僕も…!」
同時に果てた私達だった。
*****
「早くてごめんなさい…」
「とっても気持ちよかったわ、久しぶりに感じるセックスをした。癒やされたわ、ありがとう」
「僕もあきこさんと1つになれて嬉しいです」
「私もよ」
私達はこうして、誰にもいえない関係になってしまった。
罪悪感はあるけど私の思い出として胸にしまうことにした。
かつきはすぐに図書館から姿を消した。
聞いた話によると、別の図書館に異動したとか。
きっともう会うことはないけど、あなたとのセックスは忘れない。
おばさんの私に好意を持ってくれて、女としての喜びを与えてくれて、本当にありがとう。
あなたのことはいつまでも忘れないよ
いつかまた会う時が来たら、その時は…ね♡
Fin.
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