世界を救った女勇者、待っていたのは監禁!?
魔王を倒し世界に平和をもたらした女勇者アリア。しかし目を覚ますと知らない部屋に拘束されていた…。そこに現れたのは一緒に魔王を倒した仲間である僧侶ルークだった。ルークはアリアに告げる。「ここから出す気はない」と。そして始まる甘い監禁…。
目が覚めると私は鎖につながれ知らない部屋のベットの上にいた。鎖を解除しようとしても対魔術が施されているようでどうにもできなさそうだった。
どうしてこんなことになっているのか私は必死に昨日の記憶を辿る。昨日は確か魔王を倒した祝祭を開いて…それで…。そうだ、疲れたから先に部屋で休もうと早めに帰った時に僧侶のルークが一緒についてきて…そこから記憶がない。魔王を倒して気が抜けていたのか…。それより一緒にいたルークは…。
そこまで考えたその時、扉の開く音が聞こえた。首を動かして扉の方向を向くと、そこにいたのはルークだった。私は安心して声をかける。
「ルーク!良かった!この鎖を解いてほしいの!魔法が使えなくなっていて…」
「…アリア、本当に君は眩しいね」
ルークの雰囲気が何やら暗い。助けに来たわけじゃなさそうだった。私は一気に不安になる。なにか恨まれるようなことをしたんだろうか…?
「ごめんね、アリア。君を捕まえたのは僕だ。そして一生君をここから出す気はない」
ルークの言葉に私は固まった。
「な、なんで…?なんか怒らせることした?ごめん、私なにもわからなくて…」
「…アリアは悪くないんだ。ただ僕の問題。…アリアはこれまでたくさんの人を救い愛されてきた。その姿を見るたびに嬉しい気持ちとともに嫉妬のような感情も覚えた。アリアが遠くに行ってしまう気がして、…怖かった。魔王と戦って命を落とすことよりも君を失うことの方が怖かった」
そう言ってルークは私の髪の毛を手ですくいキスをする。
「でも君は世界に選ばれた勇者だ…。使命がある。…だから僕は決めたんだ、その使命が終わったらどんな手を使っても君を僕のものにすると…」
なかなか良かった
なんだかむかしの
北斗の拳を思い出し
おまえはすでに行っている
なーんて
懐かしさも有って新鮮さも有り
楽しかったですよ
でもむかしのアニメはご存じないないのでは?
なんだか懐かしく
切なくなってしまいました
楽しかったです
次回は分かりやすい作品でお願いしますね
横浜女性連 さん 2025年5月20日