推しの関西弁裏垢男子に知らないうちに洗脳されて脳イキしまっくっちゃう私
保育士の香澄は、裏垢男子の『雪』の投稿を見るのにハマり、雪のアップする動画を見ているだけで気持ちよくなってしまうようになっていた。香澄は友人にドタキャンされた日に偶然、雪本人に出会って…。触られてないのにイッちゃう!『脳イキ』が止まらないお話。
『あんっあんっゃん!っ気もちぃ…!ああっ!』
『ぐちゃぐちゃやん、イキそうなん?』
『雪くんんん!イキそっ…ううう、イキそうですううう!!!』
『えーよ、イけ』
*****
(うう、すごい…)
スマホの画面に釘付けになる。
もうぐちゃぐちゃになった女の子が、激しく身体をしならせながら絶頂している。
気が狂ったように叫ぶ女性と、そんな姿を楽しそうに見つめる男性。
雪くん、と呼ばれたその男性は、いわゆる裏垢男子だ。
色白できれいな肌。
サラサラの茶色の髪に、大きな瞳。
関西っぽい言葉使いに、低すぎないアルトの声。
一見すると、どこぞのアイドルか王子様みたいな風貌の雪くん。
それなのに彼は、いつもこんなエッチな動画や、鍛えぬけれた肉体美をアップしている。
(はぁ…濡れちゃったな…)
動画を見ているだけで、びっしょり濡れてしまった下着。
欲求不満なのだろうか。
ひょんなことから、『雪』の裏垢を見つけてしまった私。
一度見てしまってからというもの、毎日のように新しい投稿はないかとチェックするようになってしまった。
濡れた下着を脱いで、そのままベッドに横になった。
そしてもう一度、先ほどの映像を再生する。
『ここ、俺に舐められるの想像してみて?』
私のここを、雪くんが舐めたら…
頭の中で、雪くんの舌がじわじわ迫ってくるのを感じる。
生温かい舌が、胸のてっぺんまで辿り着いて、胸の先端を転がす。
『あーぁ、まだ何もしてへんのに…びんびんやん』
雪くんに舐められているはず無いのに。
動画の女性同様に、私の乳首が主張を始める。
「…ん」
ブラトップに乳首が擦れるのが、気持ち良くて…じれったい。
『しゃあないなぁ。触って欲しそうな雑魚乳首、転がしてあげるわ』
動画の女性が、歓喜の声を上げる。
それだけで何故か私の身体も反応して、まるで愛撫されているかのように反応してしまう。
(気持ちいい…)
どないしたん?
関西弁かいな?
下手やなー
そんな男は
オランやろー
知らんけど
新作期待してまっせ
ほなな
清花 さん 2025年5月16日