カラダに残った彼のユビサキ
インターンの大学生と泥酔えっちしちゃったけど記憶がない!なのに彼の指先のことははっきり覚えてる…。しかも気まずくてそっけなくしていた私に彼はどうやら怒ってるみたいで、二度目のセックスに強引に誘ったかと思うと意地悪なことばかり。セックスなんて気持ちよくないと思ってた私を一晩で変えた彼は、クールに見えて実はS…?!
セックスなんて気持ち良くない。
そう思ったのは大学生のとき。何度セックスしてもイかない私を付き合ってた彼は変だと言った。
何してもダメだった私の体に、お前不感症だよな、と言った。
不感症ならしょうがないよな。笑ってたけど吐き捨てるように言われて正直傷ついた。
それからは、不機嫌な彼とセックスするのがどんどん辛くなって疎遠になり、最後は別れた。
その後は誰ともセックスしてない。したってどうせ気持ちよくならないんだし、だったら一人の方がマシ。
そう思ってたのに。
「あっ、あ、ぁ、やだ…お願い、もうヤメテッ!」
「本当に?」
後ろから顎を掴まれて囁かれる。
「由希さんのここ、すっごいグチョグチョですよ、ほら」
「あんッ!!」
「ココなんてぷっくり腫れてて。自分でもよくいじってるんですよね?」
服を着たまま私を後ろから抱きしめた彼は、くすくす笑っていた。スカートをまくられ、下着に入れられた指でクリトリスをいじられただけで濡れてしまっていた私は真っ赤になった。
「普段自分でいじってなきゃこんなにならないと思いますけど」
大学生の年下の、こんな若い子に自分の体の弱いところを暴かれて声も出ない。もう片方の手でブラウスの上から胸を揉まれていて身動きできない私に、彼がもう一度囁く。
「由希さん、自分でもしてるんでしょ」
違う。
首を振って体をよじったら、胸を触っていた彼の指先がボタンを外した。一つ、二つ。開いた襟元から潜り込んできた指先。乳首に触れて、硬い感触に吐息を漏らしながら震えた。
「ここもいじってるんですか?前に俺がかじったらあなた、めちゃくちゃ気持ち良さそうにしてましたけど」
「うそっ」
「嘘じゃないです。優しくしてあげてたら、噛んでって由希さんから言ってきたんですよ。覚えてないんですか?」
覚えてない。だってあのとき私は。
「酔ってたし、そんなの…覚えてな…ぁ、あんっ…や」
「俺がこうしてつまんで、先っちょのここを指でさすってたら抱きしめてきて」
「あっ、ぁ、あああ…」
「お願いだから、噛んでって」
耳元で囁かれた瞬間、きゅうっときつくされる。
「あんッ!あ、やだ、や、いた、いっ…」
「もっと痛くして欲しいっておねだりしてきたんです。本当に覚えてないんですか?」
ビクビク背中を悶えさせてたらまた、きゅってつままれて悲鳴を上げた。
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