マッサージのご利用は? (Page 5)

ウィンウィン

機械音が聞こえた。
カズマくんの指が私の中から出ていく。
「いれようね?」
薄まる視界を見開き目を凝らすと、ショウマくんが私の秘部にど派手なピンクな色をしたバイブを当てる。
「――んっああっッ」
カズマくんが持ち直して、ずぶずぶと私の膣へ太いバイブは音を立てながら入っていく。
「あ…ッ!」
部屋に甘い声が響く。

クリトリスは先ほど同様擦りあげられ、膣は禍々しい太いバイブが埋め込まれて、カズマくんによって出し入れされている。
そして、蜜部にはショウマ君の中指の第一関節が飲み込まれていく。

「――ふっ、あ」

「はなちゃんのかわいいおしりのあなにね、俺の指入ってっちゃうよ」

「はなさんのおしり、ひくひくしていて可愛いですね」

「あっ、あっあ、きもちい」
両方の穴を同時に刺激されている。さらにクリトリスまで刺激されて、完全にキャパオーバーの気持ちよさだ。

勇気を出してお願いしてよかったと思った。期待以上の快楽が身体を走る。

「んっ、んっん」

「指、一本入ったよ」
陰核を刺激されるたびに、私の蜜部はヒクヒクと呼吸をした。
蜜部の中でショウマくんの指が動いているのがわかる。
「ッぁ」
スキーン線のように、気持ちいい部分がある。そこを突かれると膣やクリトリスへの刺激も強くなる気がした。
「両方穴責められて気持ちいいでしょ?」
ショウマくんが膣に入っているバイブへ向かうようにアナル内部を責める。
「――ッあ、まって、まっておっきいの、くる、っくる」
カズマくんがバイブを持つ手を速める。
ショウマくんの指が出し入れされ、目の前が真っ白になっていく。
「っん、あッあっあ、ッんんん」

大きな快感に身体が包まれ脱力し、カズマくんに抱きしめられてた。
バイブはウィンウィンと私の中から音をたててショウマくんによって引き抜かれた。
びくびくと体が震え、眠気に襲われる。

ベッドに寝かされ、薄れていく意識の中で覚えていることといえば。
二人が脱力しきった私の体を丁寧に拭いていてくれたことだ。
体力があればもう少しいろいろなプレイをされていたのではと想像はできたが、残念なことに私はもう力が入らない。

「はなさん、少し眠りますか?」

カズマくんが私を優しく撫でる。
私は小さくうなずいてそのまま眠ってしまった。

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