同僚に想いを打ち明けられてねっとりとしたエッチ。彼の濃厚な愛撫にどんどんみだらになっていき…。
互いに切磋琢磨しあってきた同僚からまさかの告白。打ち上げに使っていたお店の個室で濃厚なキスをされる。お酒の勢いもあってつい身を任せてしまったものの、ホテルに移動してから彼のテクニックにイキッぱなしになってしまう。乳首や性器を執拗に責められて絶頂が止まらず、意識が飛びそうになるくらいの快感と絶頂を感じてしまって…。
「プロジェクトの成功を祝して乾杯!」
ビールのグラスを合わせると、かちんと音がした。
私は今、半年前から取り組んでいた大きなプロジェクトの打ち上げとして、高級居酒屋の個室で同僚の洋一と一緒にお酒を飲んでいるところだ。
洋一とは新入社員の頃からの付き合いで、同じ部署でずっと切磋琢磨してきた戦友のようなもの。
大きなプロジェクトが終わる度に彼と一緒にお酒を飲むことは、いつしか私の習慣になっていた。
冷たいビールがきゅっとノドを刺激すると、はりつめていた私の神経はとたんに解放される。
「はあ~。仕事が大詰めの時には彼氏なんていらないけど…こうやって少し落ち着くと、そろそろ彼氏もほしいわね」
仕事一筋に生きてきた私には、もう何年間も彼氏がいない。
と言っても、自分が若い女の体をもてあましているのは確かで…。
時にはエッチな気分になってしまい、どうしようもないくらいに切なくなってしまう。
「あのさ…」
機嫌よくビールを飲み続ける私に、洋一が真剣な目を向けてくる。
今日の洋一はなんだかいつもと違う。
いつもは穏やかで優しい目をしているけど、なんというか、今日の洋一はなんだか男っぽくて、普段と違うその視線にドキマギしてしまう。
そんなことを思っていると、洋一の骨ばった手が私の額に触れてくる。
汗ばんだ私の髪をかき分けると、おもむろに後頭部を掴まれ、そのまま唇を奪われた。
「んんッ…!」
激しい動作と共に唇をかき分けて侵入してきた洋一の舌はとろけるようだ。
息もできないほどの激しいキスとともに、個室の中にぴちゃ、ぴちゃ、と卑猥な音が響く。
洋一が突然キスをしてきたことにも驚いたけれど、彼のいやらしい舌づかいに私の頭はぽーっとなってしまった。
長い長いキスの後、洋一は私を抱きしめながらこうささやいた。
「すまん…!でも俺、明美のことがずっと好きだったんだ。抱かせてくれないか?」
「洋一…」
私は熱に浮かされたようにうなづいた。
描写がとても綺麗でエッチで興奮しました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
あおい さん 2020年12月25日