セフレと玩具が叶えてくれる (Page 2)
美月の手足はサイカフスで拘束されている。
太ももの外側に手首を固定するSMグッズだ。
立っている時に装着すれば、ただの “気をつけ” の状態だが、四つん這いで装着すると強制的に脚が開かれ、自然と尻を突き出す格好になる。
自力で外すことはもちろん、ヒジをついて上半身を支えることすらできない。
抵抗しようと腕を動かせば脚がさらに開き、より恥辱的な体勢になってしまう。
美月はその状態で、秘部にピンクローターを埋め込まれていた。
「この格好えぐいな…ノーマルな旦那に見せてやりたいよ」
荒木は天井を向いた美月の尻を、思いっきり叩いた。
「はああぁんんッッ…もっとッ…もっと強く叩いてッッ!」
「このマゾ女が!」
荒木はさらに強い力で、今度は連続して尻を叩いた。
「あああっッッ!!ろ、ローターが…奥に入ってく…ッああああ!!!」
美月はシーツに顔を押し当てながら嬌声を上げた。
叩かれた皮膚がジンジンと熱い。
熱くなればなるほど、美月の蜜壺は潤んでいった。
「真っ白なケツに、くっきり手の跡がついたぜ」
「ああっ…もっと…もっとして…」
「いいぜ。ケツが真っ赤になるまで叩いてやるよ」
荒木は手元のリモコンでローターの振動を強めると、再び美月の尻を叩き始めた。
「んあああッッッ!いいッ…気持ちいいッッ!ああんッああッッ」
はしたなく腰を揺らしながら、美月は愛液をシーツに撒き散らした。
「新妻がこんなにケツ腫らして帰ったら、旦那はなんて言うかな?」
荒木のねっとりとした声が、余計に美月を興奮させる。
「俺とのセックスを、いつか旦那に見せつけてやりたいぜ」
「ああっ…耳元で言わないでぇ…」
美月は喘ぎながら、シーツに並ぶ未使用の玩具にチラッと目線を送った。
「なんだ?もう次の玩具が欲しいのか?」
荒木は尻を叩く手を止め、美月の蜜壺からローターを引き抜いた。
「はぁああんッ…」
次にやってくる新しい快楽を思うと、美月は全身がゾクゾクした。
荒木は数回カラダを重ねただけで、美月の性癖を見破った。
今まで妄想でしか行えなかった行為を、荒木がすべて叶えてくれる。
SMも緊縛も、野外プレイもアナル責めも、荒木とのセックスで経験した。
荒木と真剣に交際をしようと思ったことはない。
余計なことを考えず、ただ本能の赴くままに性をぶつけられるからこそ、この関係は長続きしているのだろう。
3P
フランス書院っぽいけど下品じゃない。
全員健気なので応援したくなる3Pでした。
匿名 さん 2020年12月1日