ドSな同期に誘われて…!ラブホテルで彼氏に電話しながらセックス (Page 3)

「おまたせ。ハァ…」

ゆかりはベッドの上で、社内を移動している演技をしていた。

『おいおい。ちょっと移動するだけで息上がっちゃって運動不足じゃないのか?』

「ん…、しょうが…ないじゃない…。階段…登ったの…」

ゆかりは、奥まで貫かれた下半身の疼きから、声が途切れ途切れになっていた。

『で、なんだよ話って』

「しゅうくんと、付き合って、5年になるよね?」

『そうだな~』

「……!」

ゆかりは山田が、腰を動かしはじめたことに動揺していた。ゆっくりと大きなペニスを浅く出し入れしている。ゆかりの奥深くが、物足りなくて、それを欲しがっているのがわかった。

『いろいろあったよな』

「そう…ね…」

ゆかりは入り口の感触に我慢できず、左手で、山田のペニスの根元をつかんだ。口の形だけで、「もっと」と伝えるが山田は浅い出し入れをやめない。

おあずけだとあきらめながら、彼氏との電話に戻ると、思わぬタイミングで、山田が腰を打ち付けてきた。

「ねぇ…!!」

思わず山田に呼びかけてしまった。

『なに?ゆかり?』

電話の向こうでいぶかしげな声が聞こえる。ゆかりは真っ青になった。

山田はこちらを見て笑っている。

しゅうくんにばれちゃう!!!!

『――ゆかり?どうした?』

「………しゅうくん。ごめんね」

ゆかりは、水音が聞こえないようにゆっくり出し入れする山田の腰をつかみながら震える声で続けた。

「わたし…、しゅうくんと別れたいの」

『え!ゆかり?』

「…ごめん!また連絡する!」

乱暴に電話を切ったゆかりは、山田に懇願した。

「ぁう……、別れましたぁ……ここに…ください…」

「よくできたね。思いっきり突いてあげる」

山田は思いっきり腰を打ち付けると、ゆかりは大声を上げた。

「…はぁっ!!あぁっ!!奥!すごいぃっ!!」

ゆかりはセックスのこと以外、何も考えられなくなっていた。

――久しぶりのセックス、すごい。気持ちいい……!

夢中になっているゆかりの唇を山田の舌が押し広げ、入り込んできた。

「んむ…んッ!はあっ!山田、苦し…」

「ゆかり、下の名前で呼んで?」

会社とは違う山田の姿に、ゆかりはくらくらしていた。

「ね、早く」

「あぅ…、こーたろ、…ぅう、あぁッ!…気持ちいよぉ!!!もぉおかしくなるからイってぇ!!お願いぃ!」

「あー、ヤバいイきそう」

「こうたろっ!イっちゃう!」

「…俺も」

山田は、ゆかりを強く抱きしめ、果てた。

「山田…、なんか、ごめん……」

「ん?何が?」

「私…」

「いいじゃん、付き合おうよ。俺たち体の相性もピッタリじゃん。これからもたくさんしような」

山田はゆかりにキスをした。

Fin.

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